「おかえり。また随分汚したねー。」
「カカシ先生!今日は早かったですね。」
「まぁね。だから今日は俺がご飯作っといたよ。」
「わっ有難うございます!」
手を洗い椅子へ座ればいただきます!と食事をとり始める。
その様子をカカシはじぃ、と見つめていて。
「なんかついてますか…?私。」
「あ、いやごめんね。4年も経てば本当に大人っぽくなったなぁって実感してさ。」
「まぁ4年前は12歳のガキ同然ですし。あれから成長してなかったら私相当ヤバイですよ。」
「まぁそうなんだけどさ……。頼もしくなったなって、本当に。」
「私も、もうただのガキじゃないです。自分で考えて行動できる歳になりました。木ノ葉の上忍として確りしなくちゃいけません。
それよりもかかし先生は彼女の一人や二人できたんです?」
「それいっちゃう…?お前ならわかってるだろ?興味はあっても暇がないのー。」
「ふふ、はいしってます。そのおかげで私がここに住めますし。」
「っていうか。そもそももうカミコは俺の妹なんだから、俺に恋人がこの先出来たとしてもお前はこの家に居ていいんだよ。」
「カカシ先生……。」
「な?」
「―――はい!」
私はもう元の世界に戻る事は恐らくできない。
唯一の手段である鏡を割ってしまったから。
この世界で忍として木ノ葉で生きていくことを選んだ。
私が知っている行く末はBORUTOの途中まで。
そこまでに私がやらなければならない事は大まかにはよっつ。
1:自来也の死の回避
2:暁・鷹の暴走を止める
3:第四次忍界大戦の勝利とシカクの死の回避
4:ナルトが強くなるための支援
大丈夫、今の私なら出来る、絶対に。
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