「ただいまーー!!!!」
16:第二章 季節は巡り――――。
あの夢のような時間から四年という月日が流れた。
12歳だった少女は16歳へと成長をしていた。
あの日以来カミコはもうBORUTOの続きを見ていなかった。
思い出すと辛くなってしまうから。
そして、変わってしまった未来を見るのが怖かったから。
それでも綺麗に部屋に飾ってあるのは木ノ葉の印が入った刀剣、そして奈良家の家紋が入った着物。
そして自分の首にはシカマルから貰ったネックレス。
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