「朝からこんなまともなご飯食べれるとか…俺初めてかもしれない。」
「えぇ?!大げさですよ。今日の帰りに少し食材のお買い物がしたいです。」
「わかった。修行の帰りに商店街に寄ってから帰ろう。じゃ、いただきます!」
「いただきます!」
二人手を合わせて朝食を食べる。
カカシはどれも美味いと朝からご飯のお代わりをする。
カミコはクスクスと笑みを浮かべながら、食べ終われば後片付けをし、昨日買ってもらった服へと着替える。
「うん、似合ってるじゃない。カミコは和服凄く似合うね。」
BORUTOでいうテマリのような裾の短い紫の着物を忍着に選んだカミコ。
そこかシカテマ推しの自分としては外せない服だった!(そこかー!)
「有難うございます!」
「じゃ、シカクさんを待たせるわけにもいかないから昨日の場所に行こうか。」
はい!、と元気よく返事をするカミコは、カカシと共に火影邸の隣にある修練場へと足を運んだ。
まさか、そこで早くも一番の推しである彼と出会うとも知らずに。
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