甘えたな年頃

与「鶴たん、最近俺に甘えようと頑張ってるね。どういう心境の変化?」

鶴「歩静師匠と輝利さんの雰囲気が羨ましかっただけだ」

与「鶴たん、さらっと言うから普通に流しそうになったよ!可愛い!」

鶴「流せば良いものを」

与「でも愚兄を羨むのは頂けないなー」

鶴「師匠が輝利さんと与人は似てるって」

与「げ、似てるってか!最悪。何処が似てるって言ってた?」

鶴「病んでるところ」

与「俺病んでねーよ。なー?」

鶴「健康男児」

与「だよなー」

鶴「与人、お茶」

与「はいはーい」

鶴(兄弟で心は病んでるなんて言えないな。目がイってた)

与「お待たせ」

鶴「ありが……与人?」

与「鶴芽、お手」

鶴「はい」 

与「いい子だね鶴芽。おかわりは?」

鶴「……ん」

与「良く出来ました。じゃあ最後。キス」

鶴「そこまでしてお茶は欲しくない」

与「なんでお手おかわりは普通にするのにキスはしてくれないの!流れ的にするところでしょ!」

鶴「そうなのか?」

与「そう。もう一回」

鶴「もうお茶はいい。だからしない」

与「自分からキスしたくないんでしょ」

鶴「正解」

与「……」

鶴「どうした?」

与「決めた。鶴たんからキスしてくれるまで俺からキスしない。最中もしてあげない」

鶴「分かった」

与「鶴芽さん、本当に分かってる?」

鶴「僕からしない限りキスもHもしないんだろう?」

与「Hも?!……うん、いいや。鶴たんからしてくれるまで待ってるね?」

鶴「うん」

与(耐えれなくなって悶えて強請る鶴たん見れるかも、楽しみ!)

鶴(僕が攻めになるチャンスゲット!与人より耐えれる自信有るし!良し!)





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