君は僕で、
与「あれ?鶴たんどうして猫のぬいぐるみじゃなくて愚兄のゾウを抱き抱えてるの?」
鶴「てめぇに関係ねぇよ。口臭いから近寄るな」
与「何時も以上に口が悪いね鶴たん。何か有ったの?」
都「中身が輝利だからだ」
与「はい?」
輝「山野辺の体は傷だらけで痛いな」
与「愚兄、そこは会長の席」
都「中身が会長なんだろう」
与「……あゆ兄?」
都「何だ?」
与「入れ替わってるのか?」
麗「そう。都奈さんの仕業です」
与「会長じゃなくて…鶴たん?」
麗「良く解ったな」
与「クソっ!中身が鶴たんだから会長のスマイルが眩しく見える!」
都「入れ替わる薬を都奈に仕込まれてな。効果が切れるのは後1時間後くらいだ」
与「頼もしい都奈ちゃんに凄い違和感が…あゆ兄の体に入ってる都奈ちゃんは?」
都「仮眠室の床で正座の刑だ」
与「あゆ兄の体なのに良いの?!」
都「問題ない」
歩「痛いよぉ…ごめんなさい、許してぇ…」
鶴「歩静が泣いて、頬赤、かわ、かわい、襲い、たい。はぁん…でも、寺島の体だし、が、まん…!」
与「愚兄!鶴たんの体で股間押さえんな!恍惚と欲情すんなぁぁぁあ!」
麗「輝利さん戻ったら殺す」
都「輝利、戻ったら血祭りだ」
輝「弟、この書類のまとめ頼む」
与「愚兄の分際で俺に命令すんじゃねぇよ」
輝「中身は俺だ。山野辺じゃねーよ」
与「そうだった、つい癖で…早く戻ってくれ!ややこしい!」
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