手に負えない二人

都「鶴さーん、与人君と最後にシたのはいつー?」

輝「昨日?一昨日?」

鶴「したって…何をですか?」

都「SEX」

鶴「……」

輝「言わないと禁欲中の俺らの餌食になるよ?」

鶴「そんな事したら師匠と会長怒りますよ!」

都「僕は怒られないよー?」

輝「俺もー」

鶴「何でだ?!おかしいだろう!」

都「でー、何時なの?」

輝「いつ?」

鶴「……2週間前です」

都「嘘でしょ」

輝「俺達より間があるだと?!」

鶴「うーあーもう黙って仕事して下さい!!」

都「キスは?!」

鶴「聞くなら与人にして下さい!」

輝「寺島、言わないとキスしちゃうぞ?」

鶴「与人と同じ声で言わないで下さい!」

都「鶴さん、泣かないで。更に泣かせたくなっちゃう」

輝「鶴芽、言って?」

鶴「昨日ですよ!もういいですよね!仕事増やしますよ!!」

都「キスだけで済むなんて大人だね」

輝「いや、誘ってるんだけど寺島が気づいていないだけかも」

都「鶴さん自体誘ったこと有るのかな?」

輝都「どうなの?」

鶴「お前等屋上からぶら下がりたいのか?」

都「鶴さんかっこいい…!」トキトキ

輝「雰囲気歩静にそっくり…!」キラキラ

鶴「この二人手に負えない!」





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