この世界、テルカ・リュミレース
大地と海が何処まで続くのか、知る人はいない
なぜなら……世界にうごめく魔物たちに比べ、人はあまりにも弱い
我々の住む街を守る結界、
我々は己を守るためにその中で生きながらえている
それを成す、核となる魔導器
世界に満ちた根源たる力、エアルを使い、魔導器は、
火、水、光、繁栄に必要な、ありとあらゆるものを、今日まで我々に与え続けてきた
やがて、いつの日か
結界の向こうに、凶暴な魔物が生息する事も我々は忘れてしまうのだろう
繁栄と成長を続ける世界……
すべての人々の平和、魔導器の恩恵により
更なる発展を遂げていくだろう

平和の礎である帝都ザーフィアスから願う
『世界が穏やかであるように』

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