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変態はニコニコにやにやしていたが、やがてちんぽの先端に触れていた掌が、
動き出した。
「んへっ!?ひいいっ、あがっううううぐっ…ひーーーっ!?!?」
ちんぽ取れちゃうくらいの刺激、衝撃。
快感より先にくすぐったさとかがきて、もう腰なんでガクンガクン。
変態はすっっげぇ勢いで掌を動かしている。もうちんぽの先端真っ赤。
「しぬしぬっ、んびっ…ぎゃ、ああああああ、しぬっ」
「!?」
何か、射精のときとは違う競り上がってくる物があった。
何だ、何だマジで。もう怖い、壊れちゃう、しぬ。
「ぎゃひっ…、んいいいいいーーー…!!」
ぷしゃ、しゃ、しゃああ……
「あああああああ……」
情けなさすぎる絶叫の後、ちんぽから無臭のおしっこが排泄される。
それよりも、出た瞬間に変態の掌が離れて行ったのが安心して、俺はぐってり変態に体を預ける形になる。
「へあ。んへ…ぅいい…」
声が自然と出てしまう。変態は嬉しそうににやにやと笑っている。
「も、も、もむり。しぬ、うひい…」
どこからかの風さえ、ちんぽにあたるだけで可笑しくなりそうで、俺の腰がクンッと上がる。
俺はマジで死ぬと思ってるんだから仕方ない。
脅しかと思ってた「頭おかしくなったら」っていうのも本当にしか思えない。
自分自身がくるってしまいそうで、泣きそうになる。
「ううう…」
やがて俺は、耐えられなくて不安から泣きだしてしまった。でも変態は怯んでないみたいだ。
でも、もう終わったんだからいいだろ。もう話してほしい。
体中が精子と潮?でぐちゃぐちゃだ。顔も涙と鼻水と涎がくっついて、気持ち悪い。
「じゃ、もう1回吹いてみようか」
早く助けてくれ。
fin.
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