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小ネタ

※会話文

「はーいお茶ですよーマルチェロさーん」
「まだ仕事が終わらん」
「一時間とまでは言わないけど、せめて
 二時間に一度くらい小休憩とらないと
 作業効率悪くなるよ」
「忠告はありがたく受け取ろう」
「書類から顔上げろ馬鹿野郎」
コトッ
「いつものマイエラ、ではないな」
「ん。一応サザンビーク王室式にならって
 淹れてみた」
「ミルクティーなど長いこと飲んでいない
 のだが」
「疲れた時はミルクに限る、さあ飲め。
 お茶請けもあるよ」
「これは」
「ちょっとドニに寄ったら、おばちゃんが
 作りすぎたってバターとクロテッド
 クリームくれてさ。厨房でオーブン
 借りてスコーン焼いて、ちょうど
 残ってた林檎でジャム煮た」
「偶然が重なりすぎだろう」
「世界がマルチェロに休めと言っている」
「馬鹿か、お前が休め」

「誰だ!!私が秘蔵にしていた
 サザンビーク王室御用達最高ランクの
 ロイヤルブレイクを客に出した奴は!!
 出てこい!!あれいくらしたと
 思ってるんだ!!!弁償しろ!!!!」
「悪い、俺が飲んだ」
「そっか。ククール、火炙りと水責め
 どっちがいい?」

みたいなマルチェロに拾われた女子団員と紅茶中心の日常ほんのりギャグものを思いついた
長編落ち着いてひょっとしたらひょっとするとシリーズでやるかもしれない
追記で紅茶の設定について書いてます
追記を読みましょそうしましょ→