プロローグ~letter~

まだ薄暗い町並み

カタンー...

一枚の便箋がある家のポストに投函された
ガチャと扉が開いた
でてきたのはこの家に住む女性だった
「あら...」
彼女は手紙を手にとると呟いた
「もう、そんな時期なのね」
懐かしむように

彼女は家の中に入り手紙をテーブルの上に置き朝食の準備を始めた
「カシオペアおはよう」
「コペルニアさんおはようございます」
そう言って二人は朝のキスをした
その光景を呆れたように見ている少女
二人の子供だ
少女はテーブルの上に置いてある手紙に気づいた
「ママー、この手紙って...」
「そうそう、多分セブ君にも届いてるはずよ。その手紙はね

ホグワーツの入学許可証よ





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