移動


結果?そんなもんあんな最強様直々に申し出されてだれが断れるわけ?断った方が怪しまれるわ!!

「はじめましてだね、九社前仁哉くん」
「あ、はじめまして…有馬特等。よろしくお願いします」

お願いしたくないけどな!!
あと、はじめましてじゃないがな!昔殺り合ったわ!そして命からがら逃げたわ!このチート捜査官め!!

「まぁ、有馬班に移動といっても君は俺の班につきっきりになる必要はないけどね」
「え、?」

「聞いていないかい?

君は捜査T科と掛け持ちだよ」



なんですか、それ…
俺の胃に穴あきますわ
人を惑わせるのがお好きなようですね


そんなこんなで有馬班兼捜査T科所属の九社前仁哉の誕生ですよ


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「てことでMMよ。助けてくれ、有馬を殺してくれよ」
「愚痴のために僕の元にきたのかい?」

俺がいるのは『美食レストラン』
美食といってめ人間に対してではなく『喰種』に対してのもの
そこで俺が今食べているのは『モモ肉のソテーのアップルソース添え』
モモ肉は無論 人間 のものだ
ここに通う喰種はフルーツを食べることもできないので俺しか食えない料理の1つ

「君はよくそんなものを食べれるね。僕だったら吐いてしまいそうだよ」
「あいにく、喰種の中でも特殊な出生なんでね」

そう言うとMMこと月山習は口角をあげた

「半喰種…ね。そういえば半喰種ではないが面白い喰種に会ったよ。」
「そうか、喰種の肉は上手くないからな。俺は必要に迫らない限り遠慮するよ」
「そうか、寂しいねぇ。君はいつまでたってもアソコに来てくれない」
「あんな、気味悪いとこだれが行くかよ。うまいメシは食いたいがあんなのは興味がない。それに昔俺が食材側で拉致されていった時にあそこ半壊させて出禁だろうが」

そう、拉致されたのは今から数年前の出来事だ。酒を飲んで半分酔っ払っていときにコイツに会い(この時コイツは俺を人間だと思っていた)あのレストランに食材側として連れてかれぶちギレた俺はスクラッパーとその時の喰種の客数名を殺しMMを半殺しにした。
てか、よく考えたらその後に笑顔で俺に会いに来たコイツきめぇわ



LINEを開けば通知が1つ
篠原特等だった

『お前しばらく、20区配属な、しばらく亜門と組んでもらうよ〜
よかったな、自宅から職場が近くなってΣd=(・ω-`o)』

あ、まじっすか。





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