無限名簿 | ナノ





マスター

各務 翔真

  

「逃げていい。きみたちが戦ってまで守る価値なんてない世界だ」

名前 各務 翔真(カガミ/ショウマ)
愛称 ショウ
 
性別 男 
年齢 33歳
職業 フリーター

身長 175cm
髪色 アッシュグレー
瞳色 茶色

口 調 慣れると粗暴。年下にはやや柔らかい。
語 尾 だな、だろ、かな
一人称 俺
ニ人称 お前、きみ
パートナー ハセオ

前ソウルパートナー 
消失⇒シラハセ
同調レベル LV.5
能力@ 攻撃
能力A 敏捷
属性LV.1 水
属性LV.2 聖

現ソウルパートナー
辻褄⇒ハセオ
同調レベル LV.1
能力@ 治癒
能力A 
属性LV.1 水
属性LV.2 

備考
2年前、パートナーとして現れたシラハセという男とリンカー活動をしていたが、通り魔にシラハセを殺害され、辻褄合わせの存在が現れ、その後はやや自暴自棄にリンカー活動を続けている。

基本的にはリンカーや活動を行う者に対しては否定的だが、無意識に少年少女リンカーを庇うように、諭すように行動することもある。世界や大人の都合で巻き込まれた存在としてシラハセを重ねていたり、自分が否定し続けることで逃げ場を作ってやりたい気持ちだったり、色々と複雑な感情を抱えている。

シラハセと出会う前は普通の会社員。不正や隠蔽が横行する会社で、何事にも無関心で、この世界にも特に何の感慨も持たなかった。が、シラハセが見る世界を通して、少しずつ守るべき世界を知った。見て見ぬふりをしていた会社の不正や隠蔽に巻き込まれそうになった際に、それを告発して職を失う。が、シラハセとこの日常を守れるならばそれも悪くないかと思い始めた矢先、そのシラハセを失い、また守るべき世界を見失う。

シラハセを刺した通り魔は、ムンドゥスでもなんでもない一般人で"誰でも良かった。"珍しい髪色が目を引いた"と供述したらしい。

現在は辻褄合わせの存在として現れたハセオと活動を共にしている。最初はシラハセの代わりを名乗る存在として認めることができずにいたが、自分のために死ぬとまで言い出した子供に罪悪感を覚え、この存在が消えたら今度こそシラハセと過ごした日々すら失う事に不安も覚え、なんとか歩み寄っている最中。
シラハセとのリンク能力は戦闘型であったが、ハセオとのリンク能力は支援型。が、経験を生かして身ひとつで前線で戦うこともできる。

リンカー同士の交流はシラハセと行動していた当時はシラハセ頼りであり、現在はそれなりに情報を集める程度にはなったが、元々のコミュニケーション能力が低いので付き合いは悪い。
しかし、東雲静空とラウトの事は、東雲が戦闘後に倒れた際に居合わせて言葉を交わしたことで、気にかけているし、気にかけられている。


台詞
「……くだらね。やっぱり俺も、クズだった」
「……なら、どうすればいい……?」
「この世界の人間はアイツに何をした? さっさと逃げろ。こんな世界に、お前が命を賭ける価値なんてねぇよ」
「……バカだろ、なあ。てめぇが、こんな、何も関係ない事でくたばってどうすんだよ。しぬなって。なあ、あっさりくたばってんじゃねえよ」









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