おアツイうちに召し上がれ(拍手お礼)
ぱくっ
「うぉおっ?!」
いきなり、本間いきなり、光に頬噛み付かれた。馬路驚いて阿呆な声出たし。本間なんやねんこいつ。
「ひ、光…?」
「ん、しょっぱい」
「そらそうやろ!汗かいとんのやから」
今日は今年一番の夏日。絶好のテニス日和。
「なんや、謙也さんのほっぺ、美味そうやったんやもん」
「はぁ?」
「すべすべやし、もちもちしてそうやし」
すべすべでもちもちって俺は白玉か!てかほっぺって、光がほっぺって言った。かわええなぁ…。じゃ、なくて。俺よりも全然光のが美味そうやん。白いしやわこいしつるつるで。
「ひっ」
…何今の可愛い声。なんや噛み付くのわ可哀相やでお返しに光の頬を舐めてみた。ぺろっと。したら何、何今の可愛い声(大事なことやから2回言うた)。
「な、なにすんねん!」
「いや、噛み付くの痛いかと思うたから、舐めた」
「〜〜っ!ほんま最悪や、謙也さんの変態!」
顔真っ赤にして猛ダッシュでどっか行ってまった光はめっちゃ可愛かった。それと、お味のほうはというと、ほんのちょっとだけ甘かった、気がした。
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