「いいですか、神田さん」

「おう」

「今回は遊びに来たんじゃないんですからね。任務ですからね」

「おう」

「任務終わったらすぐに帰りますからね」

「分かってるっつってんだろ!任務放って遊びに行くほど馬鹿じゃねぇよ」

「じゃあさっきから熟読してるその雑誌はなんですか」

「パンフレットだ」

「ふざけんなハゲ」

「ハゲてねぇ!」

「今すぐハゲろハゲ!」

「ハゲてねぇ!」



言い争いを他所に遊園地は開園を知らせるブザーがなった



「行きますよ。絶対遊びませんからね」

「当たり前だろ」

「こっちから回りますよ」

「おい」

「何ですか」

「ええじゃないかどっちだ?」

「お前の頭をええじゃないかしてやるよ」








神田とその子








 





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