Secret Braver
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▽はじめに

ここについて、簡単な説明

追記
2014/12/31 22:03

▽火イメージ


開拓
導き
意志

暴力


2013/04/07 23:34

▽召喚士

特定の魔獣を任意の時に喚びだし使役する者。魔法を扱う者に比べ、その数は極端に少ない。召喚された魔獣は召喚獣と呼ばれ、野生の魔獣と区別される。召喚士は自身に魔法の才が無くとも、使役する魔獣が魔力を代行することで、高度な術を扱うことができる。地域によっては忌避される存在であり、特に今の平和な世では公の場で力を示すことはなく、人の生息圏を離れた地での対魔獣戦などでしかその本領を見せることはない。魔獣から切り離された人の世界を不用意に乱さないよう、人前ではその能力を隠している。

2012/02/09 11:43

▽scene00-0x 旅立ち禁止!

父が消息を断ったという報せをうけた時の一場面。

「ダメよ、勝舞。あなたはこのままここにいなさい」
「なんでだよ!」
自分が父を探しに行くことに賛成してくれると思っていた母に、それをあっさりと断られ、勝舞は勢いよく噛み付いた。この決意を無為にするのかと、勝舞は母の非情さに怒りを感じずにはいられなかった。
そんな勝舞の心の内が読めたのか、舞は厳しい表情のまま息を吐いた。
「勝舞の気持ちはよーくわかってるわ。でもあんたはまだ『見習い』よ? それが取れるまでは、外に出すわけにはいかないの」
「見習いったって、ルピアや青銅の鎧もいるし、なんとかなるって!」
あまりに楽観的な勝舞の考えに、舞は思わず天を仰いだ。勝舞は世界を知らない。まだ彼には早いと村のまわりでばかり修行をさせていた弊害が、まさかこんな形で顕れるなんて予想外だったなどと、自らの落ち度を後悔してももう遅い。
「だーめーでーすー! あんたはまだ子供なの! ただでさえ危険なのに、それも見習いのまま旅にでるなんて許しません!」
「かーちゃんの分からず屋!」
いてもたってもいられない勝舞の気持ちは、舞にも痛いほど理解できた。だがせめて危機を脱する強い力が身につくまでは、勝舞を旅に出させるわけにはいかなかった。その最低限の条件が、召喚獣の中でも特別な力を持つ契約獣の召喚だ。それこそが見習いから脱する条件でもあり、勝舞はまだそこまで至っていない。
その後、いくら言っても聞く耳を持たず、ただ旅をさせろと何時までも騒ぐ勝舞に、舞は最終手段に出た。
「そこまですぐに旅に出たいって言うなら、かーちゃんを倒してから行きなさい!」
「っ! 望むところだ!」
舞の言葉に若干怯んだ勝舞だったが、それを吹き飛ばすように自ら発破をかけた。見習いの勝舞と違い、召喚士である母に勝舞が勝てたことは一度もない。が、勝舞はここで退くわけにいかなかった。ここで退いてしまえば、父を自分の手で見つけたいという想いが本当に嘘になってしまうと、勝舞は拳を強く握り締めた。

この後、勝舞は見事な玉砕っぷりを披露し、一層修行に明け暮れる毎日を送ります。


2012/02/01 20:11

▽結界の森

『火』『水』『自然』の国を跨ぐようにして広がっている特殊な森。一見普通の森だが、何故かその空間では魔法が一切発動できないため、そう称されるようになった。国による調査が進められているが、その原因は未だ不明である。また、森の中には遺跡のようなものが散在しているのが発見されており、それが何時の時代のものか、何を意味しているのかも分からず、とにかく謎が多い。危険な動物や魔獣がいないので、通り抜けるだけならむしろ普通の森よりも安全だったりする。

2012/02/01 16:48

▽白凰

『結界の森』に建つ屋敷に住んでいる少年。
屋敷が見つからないよう常に結界を張っており、その力は現在知られている三つの属性のどれにも当てはまらない。遥か古に人々から忘れ去られてしまった『光』の力を扱う。
屋敷にある「開かずの間」を一人で守り続けていたが、何の障害もなく結界を通り抜け、自然に屋敷へと辿り着いた勝舞達に可能性を見出し、旅の助言と忠告を与える。旅を続けた先で、ある光景を目の当たりにした勝舞達は、再び彼を訪ねることになる。


2012/02/01 09:01

▽黄昏ミミ

魔獣に襲われていたところをたまたまその場にいた勝舞に助けられた、中級の魔法を扱う呪符遣いの少女。
というのは仮の姿で、実は『魔術師』の称号を持つ魔法遣い兼召喚士。得意属性は『水』で、特に相手の力を利用するカウンター戦術を好む。
数年前より世界各地で起きている異変の原因を探るため、旅を続けている。その正体と目的を隠したまま、修行という名目で勝舞に同行する。


2012/02/01 08:57

▽切札勝舞

『火』の国の辺境にある村が生まれの召喚士。召喚士の間では知らぬ者はいない『炎竜遣いの切札勝利』を父に持つ。
得意属性はもちろん『火』で『自然』も多少扱えるが『水』は苦手。魔法は素の状態だと簡単なものを『呪符』で使える程度。召喚獣がいるときは、その助けを借りて高度な『呪符』を扱える。
未開の土地を調査しに遠方へ出ていた父が行方知れずと聞き、すぐに旅に出たかったのだが、当時まだ『見習い』だったため許しが出なかった。その一年後にようやく召喚士として認められ、現在は父親捜しの旅の真っ最中。道中は単独だったり誰かと一緒だったり、色々なパターンで行動している。父親への手がかりが少なく考えるよりも感覚で動くので、かなり行き当たりばったりな旅になっている。


2012/01/31 22:52

▽魔術師

魔法を扱う者の中でも、「呪符」という道具に頼らず、「呪文」を扱えるまでに魔法を極めた者達に対する畏怖が込められた呼称。
どの属性の魔法も扱えるが向き不向きがあり、通常は一つの属性に特化している。


2011/12/01 09:09

▽伝承

この世界の誰もが知っている言い伝え

追記
2011/11/30 17:32

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