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男女共有・ゲームオーバー無し
細田友晴1話
受験生中野君との別れ
最初の質問から分岐
「なあに、あれだけの人が入っているんだ。あれは、僕の錯覚に違いない。僕は、自分に言い聞かせたよ。でも、恐怖は消えなかった」
(1、トイレに入る/2、我慢する/3、ほかのトイレを探す)
↓
<
1、トイレに入る>
「オロオロする僕の前で、手はずるずると中野を引っ張って、トイレに引きずり込もうとし始めた。中野は僕にしがみつく。このままじゃあ、僕まで引きずり込まれてしまうかもしれない」
↓
『
1、中野を振り払い、逃げ出す』を選ぶと
【END手に助けられる細田さん】
『
2、中野を引っ張って、いっしょに逃げる』を選んだ場合
「僕たちは、いっしょに駆け出した。ところが、その時、中野が転んだんだ」
↓
『
1、中野を助けに戻った』を選ぶと
【END中野君助かる】
『
2、中野を見捨てて逃げた』を選ぶと
【END背中に人面痣が】
<
2、我慢する>
「僕は、中野がトイレに行ったことが逆に励みになって、頑張ったのさ。僕が答案用紙を埋め終わるのと同時に、終了のベルが鳴った。トイレへ走る人たちに混じり、僕は走った」
↓
『
2、ほかのトイレに行く』は
◆に進む
『
1、さっきのトイレへ行く』を選んだ場合
★「僕は、変な胸騒ぎを覚えた。もしかして、彼に何かあったんじゃないか……と。四時間目の試験が終わり、気になってもう一度あのトイレに行ってみたのさ。すると、どうだ。また、あの手がトイレから伸びているじゃないか。もしかしたら、中野はまだこの中にいるのかもしれない」★
↓
『
2、トイレには入らない』を選ぶと
【END偽細田さん】
『
1、トイレに入る』を選んだ場合
「まあ、あれ以来、僕もあの手を見ていないし、あくまで噂さ。相変わらず、霊気は強いけどね。え? そのトイレはどこにあるのかって?」
↓
『
1、ぜひ聞きたい』を選ぶと
【END全部です】
『
2、やっぱり聞かなくていい』を選ぶと
【END見分け方伝授】
◆「もちろん、さっきのトイレになんか行かなかったさ。案の定、そこのトイレに手なんかなかった。すっきりして、ふと思ったんだ。さっきのトイレに、まだ手があるかってね。怖いもの見たさってヤツかな」◆
↓
『
2、気にしないことにして、会場に戻った』は
★に進む
『
1、例のトイレを見に行った』を選んだ場合
「結局、トイレに手はなかったよ。不思議と、あれだけトイレを包んでいた霊気まで消えてなくなっていたんだ。そこで僕は、中野のことを思い出した。どこに行ってしまったんだろう?」
↓
『
1、よくトイレの中を探す』を選ぶと
【END便器に押し込まれた中野君】
『
2、他の場所を探す』は
★に進む
<
3、ほかのトイレを探す>
「助けにいきたいのはやまやまなんだけど、あそこには確実にあの見えない手がまだ存在している。僕は、トイレの入口から少し離れたところでおろおろしながら、助けに行こうか、逃げ出そうか、なかなか決心することができなかった」
↓
『
1、助けに戻った』を選ぶと
【PS追加END健闘虚しく】
『
3、先生を呼びにいった』を選ぶと
【PS追加END先生も行方不明】
『
2、逃げ出した』を選んだ場合
「でも知り合ったばかりだとはいえ、いっしょに話したりしていた奴があんな目にあったんだ。とっても怖かったけど、何かあったらすぐに逃げ出せばいい、そういい聞かせて、恐る恐るトイレに近づいて行ったんだ。中に入って調べてみようか……」
↓
『
1、調べる』を選ぶと
【PS追加END壁に血文字】
『
2、やめておく』を選ぶと
【PS追加END青い服の中野君】