sousaku_box * settei



*バーニィ
年齢不詳、190cmで細身。
ワイシャツにスラックスにネクタイを着用していることが多い。たまにジャケットも。基本的にはハニーのファッションに合わせているが露出は少なめ。「いつもはウサギの頭だけど、クマのときもあるのよ」とはハニー談。
物腰は柔らかく紳士的で子供が好きな風船売り。実は幼児連続誘拐犯だが、事件が露呈されることはないという。
自称、ハニーの夫。

*ハニー
ハニーブロンドに碧眼。身長は110cm前後の6歳児。
普段はセーラーカラーのワンピースを着ていることが多い。趣味はコスプレでいろんな職業の服を着ること。トレードマークはカチューシャ。
バーニィに誘拐された女の子だが、誘拐ライフ満喫中。
自称、バーニィのおくさん。

バーニィとハニーのおはなし




*ケヴィン
毛先が焦げ茶色の黒髪に赤目。身長は180cm前後で着痩せするタイプ。24歳。
大きめのインバネスコートを着ている。
女の子は神官に、男の子は棺担ぎになる家系に生まれた。地位は神官のほうが高いためか、ロミーの兄であり召使いでありボディーガードのように育てられたが、不満に思うことは微塵もなく、それどころかロミーが自分の生き甲斐だと思っていた。
ロミーが事故で死んでしまったことを嘆き、神とも悪魔ともわからぬものと契約。「各地の教会に、ロミーの育てていた花を献花しなければならない。それが終わるまではロミーと生きられる」という呪いにかかり、献花の旅に出ている。
担いでいる棺の中には献花の花がぎっしりと入っている。

*ロミー
オレンジの髪をツインテールに結わいている。赤目だが、向かって右側の目は濁った赤色。身長は110cm前後。享年6歳。
膝下丈のワンピースの上にポンチョ着用。ヒールのない編み上げブーツ。
家系のこともあってか、生まれたときから大切に甘やかされて育ったため根はわがまま。普段はとても無邪気だが、ときたま自分の気に入った事柄に対しての異様なまでの執着心を見せることがある。
神官としての成長の儀式で事故があり、片目を射ぬかれて死んでしまうが、ケヴィンの呪いで生き返る。

introduction




*小春(シウチョン)
やぼったい黒髪で瞳は金色。身長185cm。28歳。無精髭。
黒いベストとスラックスに白いワイシャツ。外出時はジャケットやロングコートを羽織る。紅花が居ないときは黒のカットソーにラフなジャケット等、かなりカジュアル。
スラム育ちで元々は強盗の下働きだった。お金持ちの紅花の家に召使いとして潜り込んだ時に紅花に惹かれたが、下働きとして仕事をしなければならなかったので紅花以外の人間を殺して紅花を連れて逃げた。紅花には召使いとして素性をあかさずに側にいる。

*紅花(ホンファ)
すこし桃色がかった薄茶色の髪を耳の上で団子に結っている。ロングヘア。瞳は濃い茶色。130cm前後。9歳。
盲目の少女。
お金持ちのお嬢様だが、盲目故に親からは疎まれていたため半分絶縁のような形で別荘に軟禁されていた。おだやかでやさしく聡明だが、自己犠牲的。
目は見えないが小春の身のこなしや言葉使いから、彼の育ちは察している。が、口にすることはない。紅花にとって小春は初めて肩書きのない自分自身を見てくれた人。




*ニクス
羽耳で下半身が鳥のようになっている半獣(?)。濡れ羽色の髪と羽毛を持ち、目は隠れていて見えない。角がある。身長200cmくらい、歳は不明。
言葉は話せないが、理解することは出来る。とりあえずなんでも口に入れたがる。
シャロンの中の行き場のない悲しみを食べ尽くすために現れたセイブツであり、シャロンの感情を食べてゆくことで人間のように成長する。

*シャロン
すこしウェーブのかかった黒髪を肩の高さに揃えており、黒曜石のようなひとみを持つ。120cm前後、7歳。
祖父母と暮らしていて、ニクスを見つけるまではひとりぼっちで遊ぶことが多かった。
本を読むのが好きで、ニクスに本をよみ聞かせてあげている。
母はシャロンを生んだときに亡くなり、ひとりで育ててくれた父も事故で失ってしまった。父を亡くして以来、シャロンはずっと黒い服しか身に付けていない。
父を亡くした悲しみをニクスに食べさせ、代わりにあたたかい眠りをもらっている。

ニクスとシャロンのおはなし


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