文豪短編 | ナノ
 拍手log3

※原作5話直後
※復讐に燃える樋口さん
※怪我だらけの黒蜥蜴



「くッ……許すまじ探偵社!このままで済むと思ったら大間違いです!」

「まだ何かやるのかね」

「当然です!
我々に足りなかったのは情報収集です。まあ見てください。これは探偵社公式ページです。電話番号も住所も載ってます」

探偵社のホームページを開く

「えっ普通にウェブサイトとかあんのかよ。あとこのマスコット大丈夫か」

「ここに記載されている住所へ―――アマ○ンで等身大キリンさんフィギュアを大量注文して、探偵社に送りつけてやります!しかも着払いで!」

「地味にうざい!」

「あと太宰の家のポストをもやしでいっぱいにしてやりたいです」

「奴はもやしが嫌いなのか?」

「いえ、奴は大の犬嫌いらしいですが犬は入れたら可哀想なので。…あ、幽鬼の貴婦人が男と居るの写真を送りつけるという手も、」

「それなら先ず中原君が大騒ぎする。それと、食べ物を粗末にするのはいかんぞ」

「大丈夫です。後で構成員が美味しく頂きます。あ、写真が駄目なら幽鬼の貴婦人に恋人が居ると情報を流すか」

「中原君が真っ先に気付くだろうから其れも無理だろうな」

「では、これまで盗撮した幽鬼の貴婦人の恥ずかしい写真を「中原君が昨日焼却炉に捨てていた」

芥川が入室。部屋が明るいと叩かれた樋口さんであった。






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