駄目な女は安い女



俺はまゆの甘い囁きの乗り、彼女の部屋にいった


玄関を入るなり激しくキスをする


そのままベットへなだれ込むと一気に服を脱がした









そして俺は見なければ良かった


今日まゆに会わなければよかったと


後悔した









窓から洩れる月明かりに照らされるまゆの体






その体には無数の赤い跡







俺が一昨日抱いた時には無かった
その赤い跡


思わず手が止まる



まゆの、どうしたの?と言うような目が俺を見る





見るな
俺を見るな


きっと酷く歪んでる





ギリっと奥歯を噛みしめるとその赤い跡に噛みついた




『ひゃあん!!イタっ!!痛いっ!!』




まゆが痛がろうが関係ない



俺はその跡全てに噛みついた


くっきり残る俺の歯型
赤くなったり、ところどころは青くまでなってる





全ての跡を消し終えると少し気持ちが満足した





お前が誰かに抱かれた跡なんか消えればいい
俺だけがお前の体に刻まれればいい




快楽も、痛みも、跡も

全て全て刻まれるのは俺だけの

他の誰かに抱かれても、俺を思い出す様に




だから準備なんかはしてやらねぇ




まだ濡れてもいないそこに一気に自身を突きたてた





『あぁぁぁ!!!』





悲鳴にも似た声

流石に濡れずにするのはキツイ

全て入りきらなかった自身を何回かインサートして無理やりねじ込んだ


組み敷かれたまゆは苦痛に顔を歪ませてる

それを見下ろす俺


徐々に律動を早めると濡れてくるまゆの中

表情も快楽の色に変わっていく





あぁ・・・

その顔も
その声も
その体も


すべてすべて俺の
俺だけのものだったら・・・・





そんな事を思いながら俺はひたすら腰を振り続けた











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