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※臨也目線
※主人公は静雄と付き合ってる設定



──ピンポーン─



ドアを開けるといきなり抱きつかれた。
彼女の肩は微かに震えていて、泣いてるのが分かった。

「…莉緒、どうしたの?」

「 ……。」

「はぁ…、取りあえず入りなよ。」

莉緒は無言で俯いたままソファーに座った。

「何か飲む?」

「……。」

俯いたまま何も話さない莉緒にホットミルクを差し出すと、
彼女はそれを受け取った。

莉緒が此処に来た理由は分かってる。





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