―――イタリア




「スクアーロとアイスがそろそろ戻ります。これで完成しますね。




―――<ボンゴレリング>が……」




そう言った者の手にも、ヴァリアーのほかのメンバーの手にもきらりと輝くリングの<半身>が存在していた。




     *     *     *




ツナ「Σい゛っ!?

んな゛ぁ〜〜!!??ここどこ―――!!?」

芽埜「や、やっと終わったーっ!!

もー全身痛いよ〜……」



死ぬ気タイムが終わり、ツナたちがいた場所はとある崖だった。
死ぬ気のツナ引かれていった芽埜は全身泥だらけのかすり傷だらけ。
修行する前から凄いことになっていた。




「おまえが芽埜を引きずって死ぬ気でここまで来たんだぞ。本能的にやることがわかっているみてーだな。

―――さあ登れ」

ツナ「え!!!?わっ、わわっ!!」




ツナが登り途中だった崖の頂上にはリボーンとシャランの姿があった。
2人は<早く登れ>と促すがツナが掴んでいた所が割れ、落下。
手が繋がっている芽埜が必死に踏ん張ったものの、支えられず2人で下に落ちていった。




芽埜・ツナ「Σうわああああ!!!!!」




運良く下は川だった為、ケガはしなかった。
だが服が濡れた上、傷口に水が染みて痛い。




シャラン「あと100mもありますわよ。これじゃあとてもヴァリアーには歯が立ちませんわね」




リボーンはジェントルマンの格好をしてドレスのシャランと一緒に河原へ降りてきた。
その背後にはシャランのペットである熊がどすんと鎮座している。




ツナ「うるさいよ!!俺は戦う気なんてないって!!」

リボーン「今頃…ニセモノのリングがヴァリアーに届いたはずだ。賽は投げられたんだぞ


シャラン「貴方がお嫌でもヴァリアーとの全面対決はもう避けられませんわよ?」

ツナ「ひいいぃ!あんなヤバイ奴のいるところと全面対決なんて考えられるか――!!!」




ツナは完全に脅えている。
そこの横で芽埜はタオルに包まっていた。
流石リボーン、女性には優しい。




リボーン「2日だからな」

芽埜・ツナ「!?」

リボーン「2日以内にこの絶壁を登れるようにしろ。それだけの基礎体力は修業の最低条件だ」

ツナ「そんなことできるわけないだろ?そんなメチャクチャな特訓てあるかよ!!」

芽埜「2日だね!頑張る!!」

リボーン「芽埜はすっげーやる気だな。

それにメチャクチャじゃねーぞ。これは初代ボスがしたという由緒ある修業だ」

ツナ「な!?初代……!?」




歴代ボンゴレのボスにもいろんな戦闘スタイルのボスがいる。
そのボスたちが扱った武器もそれぞれの個性を生かしたものだったらしい。

ナイフだった者、銃だった者、フォークなんて者もいる中、その中に1人だけツナと同じグローブを武器に戦った奴がいる。




ツナ「え!?」

シャラン「<大空>と謳われた初代ボンゴレですわね。

確か、初代は歴代最強と呼ばれていたはずですわ」

リボーン「ああ、そうだ。

今回、おまえがする修業はグローブを極めた初代のやり方を参考にするからな。
初代はまず、いつ何時でもハイパーな死ぬ気モードになれるよう…絶壁を登り、基礎体力をつけたんだ。まあ、これが修業の入り口だな」

ツナ「そ……!そんなの知らないよ!!つーか、すでに筋肉痛でボロボロだぞ!?こんなのもたないって!!」

リボーン「そのための死ぬ気弾だぞ」




そう言うと再びツナに銃口をむけ、撃つ。
するとツナは死ぬ気で寝てしまった。




リボーン「これがミソだぞ。

休み方によっては修業の効率は何倍にもアップするからな。ガンガンこれを繰り返すぞ」

シャラン「と、言う事で芽埜さんもこの崖登れるようになってくださいませ」

芽埜「うん、頑張る!」

リボーン「場合によっちゃ俺が特注しといた武器をお前にやるぞ。
ホントは黒曜の時にやるつもりだったが、お前#琉輝たちについていっちまったからな。

楽しみにしてろよ」

芽埜「それ、芽埜専用の武器なの?」

リボーン「ああ。お前の為に特注しといた」

芽埜「あ、ありがとう!!」




その言葉を聞いて芽埜はリボーンを抱きしめて、お礼を言う。




リボーン「(ツナのことを守れなかったと嘆いてるかと思ってれば、案外元気そーだな)」




今回は<リング>や<ヴァリアー>のこともあってリボーンは芽埜にまで目を向けられなかった。
芽埜はツナにとって必要な人物であり、ボンゴレにも必要な重要人物。
それが道を外そうものなら自分が道を作り直してツナの居る場所に戻さなければならなかった。


だが、どうやらその必要もないらしい。
芽埜は、強くなることを決意したようだから。




「初代のボスの修業法……。
あいつ、ツナにあの技をマスターさせるつもりだな。


しかし初代がマスターするのに半年かかった技…普通にやってたんじゃ到底ムリだが……」




それを見つめる影が2つあった。




     *     *     *




「学校の屋上とは懐かしいな。好きな場所だぜ」

「だったらずっとここにいさせてあげるよ。はいつくばらせてね」



その頃雲雀はディートの並中の屋上で睨みあっていた。


お互いの手には武器が握られており、雲雀が先制攻撃を仕掛ける。
だが攻撃は軽々と避けられてしまった。

雲雀は攻撃を止めず、ディーノを追い込んでいく。
勢いのままディーノの懐へと攻撃しようとするが鞭で止められた。




ディーノ「その歳にしちゃ上出来だぜ」

雲雀「何言ってんの?手加減してんだよ」




雲雀はもう片方のトンファーで攻撃をする。
攻撃はギリギリでかわされてしまうが、雲雀は足を素早くまわし、再攻撃。

その戦いっぷりにはロマーリオも感心していた。




瑠香「(雲雀先輩やっぱり怖いです…!

でも、…強い…!)」

ディーノ「(こいつ…末恐ろしいガキだぜ。
瑠香の方も武器の使い方をまだ熟知してねーとリボーンから聞いてたが雲雀に劣らねぇくらいの戦闘力はあるっつってた。

だからこそツナのファミリーに、こいつらは絶対必要。
手を出すまいと思っていたが…)


しょーがねぇ」




戦う気になったらしいディーノは鞭で攻撃を仕掛ける。




雲雀「甘いね。………死になよ」




攻撃はあっさり雲雀にかわされたうえ、鞭はほぼ伸びきり、雲雀の後ろへと伸びている。
鞭での防御は難しいと瑠香が思っていたら……



瑠香・雲雀「!!」




タンクへと登る為の梯子の後ろ鞭が通してあり、そこから周りにまわって雲雀の片腕を鞭が締め付けていたのだ。
先程の攻撃は雲雀に当てるためではなく片腕を押さえるためだった事が判明。
そこまで予測して鞭を操るディーノの強さを瑠香は思い知る。




ディーノ「おまえらはまだ<井の中の蛙>だ。こんなレベルで満足してもらっちゃ困る」

雲雀「………。」

ディーノ「もっと強くなってもらうぜ。恭弥、瑠香」

瑠香「はい!」  雲雀「やだ」

瑠香「Σえっ」

ディーノ「Σなっ」



ディーノの言葉を即答で拒否し、雲雀は彼をトンファーで殴った。
直撃した感触がなかったらしく雲雀はディーノが直撃を避けたことに気づく。




ディーノ「(さて…このじゃじゃ馬…どーやって手懐けようか)」

瑠香「ところで…私は、何を?」

ディーノ「!、忘れてたぜ…」

瑠香「Σえーっ!!?」

ディーノ「武器はえっと…鎖鎌、だったな?なら実戦でいいだろ。

ランス、頼んだぜ」

ランす「!、お任せくださいませ!!それでリボーン様は私を選んでくださったのですね…!!感極まりますっ」




―――ビィンッ!!




ランスの手の中で張られたのはカラフルな多々の糸。
そして、右手には長い針があった。




「そうだ、それでいい。
お前達はどんどん戦え。そして武器の使い方を学ぶといい」




     *     *     *




同じ頃、山本は父に連れられとある道場にいた。
<あさり組>と書かれている提灯が下がっている道場である。




山本「へーこんな道場あるなんてなー。

オヤジが昔、剣道やってたのは知ってっけどっ。
今でも来んのか?」

山本父「…………」

山本「いいよな。竹刀に胴着って。でもさ…オヤジ防具は?」

山本父「必要ねえ」

山本「む…ムリすんなってオヤジ〜〜。ケガすんぞ」

山本父「武」

この日が来ちまった以上…父ちゃんは持つ剣技のすべてをお前にたたき込むつもりだ。だが、忘れてくれるなよ武―――…。

父ちゃんの剣は……おまえの野球と同じよ。



―――ごっこじゃねぇんだ!!!」




山本はいつもは見せない父の気迫に驚き、何もできず倒れてしまう。




「そうだ山本武。おまえの剣に一番足りないのはそのすさまじき気迫よ」




     *     *     *




一方その頃、了平とコロネロは……




了平「師匠……コロネロ師匠」

コロネロ「なんだ、コラ!」

了平「もう半日こうしているぞ。いつトレーニングが始まるのだ?」




2人はとある絶壁の頂上で二人きりで寝ていた。
中山外科医院を出てここについてもう半日が立つ。
だが寝ているだけでトレーニングはまだしていない。




コロネロ「もう始まってるぜ、コラ。

体を鍛えるのをやめるトレーニングが」

了平「!?

なっ、何を言っているのだ!?それでは強くなれんぞ!!」

コロネロ「普通はな。だが、おまえの場合パワーはもう充分だぜ」

了平「なっ」

コロネロ「おまえに必要なのはもっと別のもんだぜ。寝てろ、コラ!」

了平「う…うむ」





「<晴のリング>にふさわしい資質に気づくとはさすがアルコバレーノ…。奴が開花すれは大きな戦力になる」




     *     *     *




「っだ―――出ね―――!!!」

「やはり<才能>がないのでは……?」




ところ変わって黒曜ランド。
お察しかもしれないがここでは琉輝が修行をしていた。
家庭教師である男を、無理やり呼び出して。




琉輝「うるせー!!まだ今日は終わってねーよ!!

付き合えよ?付き合うよな?!」

「はいはい、分かりましたから詰め寄らないでください。

女性は<彼女>以外お断りです」

琉輝「うるせっ!!つーかこっちは認めてねーからな!!おまえなんかを、…おまえなんかをっ

おまえなんかを<義兄さん>なんて呼びたくねーよ!!!!」

「クハハハ!!いいんですよ?僕のことを<義兄さんと>呼んでくださいっても」



琉輝の家庭教師というのは笑い声で察せられるとおり骸である。
クロームの体を一日借り、<アレ>の修行をしているのだ。

ソファに座り琉輝を見ているだけの時間はもうだいぶ飽きてきたのか琉輝がソファにおいているナイフなどを手にとって壁に投げ、擬似ダーツをやり始める始末。




琉輝「おまえ教える気あんのかよ!!?」

骸「ありますよ。だから態々ここに出てきてるんじゃないですか。なければ此方に来たりなどしませんよ。
これ疲れるんですよ?分かって……って、それは僕のチョコレートですよ!!」

琉輝「糖分が必要なんだ。よこせ」

骸「返しなさい」




シュルッと琉輝からチョコレートを奪ったツルが骸の元へとチョコレートを運ぶ。
それにイラッときた琉輝は骸目掛けて何処から出したのか槍を投げようと……



琉輝「アレ?出来ちゃった……」

骸「………ハァ、君という人間は……。

もう帰りますよ?帰っていいですよね?」

琉輝「ちょっと待ってもう一回基礎から!!初めから!!」

骸「仕方のない。

あと一回っきりですからね……?!」



「……確実に進歩はしてきているな。この短時間で何も知らなかった人間があれほどのモノを出せるようになった。

おまえはそれを繰り返し練習するといい。」




     *     *     *




「……初めよりは、うまく出来たはず……よね?」




寂れた屋敷に入っていった影、鈴音は屋敷に囲まれた中庭で氷像を作り上げていた。
確かにここならば誰にも迷惑をかけないだろうが、確実に幽霊屋敷などという噂が立つだろう。




鈴音「…前より刺々しさがなくなった、かしら……?」




パンダを模した巨大な氷像の横には氷で出来た刺々しい武器などが散らばっている。
中には半分溶けたものもあるが、どうやら全て鈴音が作り出したらしい。

その背後にも大小様々な大きさの氷像があるがまるで地面から氷の棘でも生えているかのようなものもあった。
他にもパンダから棘が突き出ているようなものや、薔薇の花を作ろうとして失敗したような花びらが刺々しい花も存在する。




鈴音「もうそろそろ……限界、かしら…?」




頬に流れ落ちてきた鮮血をハンカチで拭い、眼帯を取る。
鏡でその格好を見れば黒曜の時の様に眼球が消え去っており、血溜まりのような空洞が存在した。


それを隠すように前髪を下ろした彼女は指を鳴らし氷像を全て飲料にいれるような細かい氷へと変え、廃墟を出た。




「何をしているか知らないが、その力が完成すれば守護者の中でも恐れられる存在になるだろう。

何を考えているんだ、奴は…?」

「………何も考えていないだろう」

「!、誰だ?!」

「奴はただ、<あの女>と同じように………、置いていかれたくないだけだ。」



その声は、鈴音を見ていた影にそう告げると姿を消した。




     *     *     *




ツナ「あーもーだめ!!体ボロボロ〜〜〜!」

リボーン「3分たったらまた修業開始だぞ」

ツナ「んなぁ――!ずっとやる気かよ――!!つーかもしかして学校10日間休ませる気かー!?」

芽埜「芽埜も疲れた〜…」

リボーン「ツナ、芽埜なんて死ぬ気弾もなしにお前と同じなんだぞ。お前、情けねーな」

ツナ「うっ、うるさいよ!!//」




焚き木をして体を温める芽埜たち。
芽埜は制服から鞄に入っていたジャージに着替えたようだ。




シャラン「貴方は10分程度休みを取っても構いませんわよ?
少しやりすぎですわ」

芽埜「体を休ませることも修行のうち、ってこと?」

シャラン「ええ。酷使しすぎても体は駄目になりますの。効率的にやりましょう」

芽埜「はーい」

ツナ「ね、ねえシャラン、熊の名前とかあるの?」

シャラン「この子ですか?この子は<レジーナ>といいますのよ。イタリア語で<王妃>の意味ですわ。


<ある方>に名付けていただいたのですが………。
その方はもう、この世におりませんの」

芽埜「!、シャランちゃん……」

ツナ「なんか…ごめん」

シャラン「構いませんわ。久しぶりにその方を思い出せたのですから……」




愛おしそうな目をするシャランに芽埜が小さく微笑んだ。

そんな時、ツナが疑問を口にする。




ツナ「…あれ?そーいやまだ指輪持ってる人、全員聞いてないぞ」

リボーン「残ってるのは<雷><霧><雪><月>を持つ奴だな。
じきわかる。半分期待しろ」

ツナ「Σな、半分てなんだよ!」

芽埜「半分期待〜?半分残念な人なの??」




どういう人間なのか2人が想像を膨らませる。
もしかするとバジルとリリアかと思うが、それは違う。
そんな時、声が響いた。




「ツナさーん!!芽埜ちゃーん!!おりられなくなっちゃいましたー!!助けてください〜〜っ!!」

ツナ「Σハっ、ハル!!?」

芽埜「ハルちゃん!!!」




ツナ達は上から降りようと思ったらしくロープにぶらさがっているハルを発見。
芽埜は<受け止めるから飛び降りろ>と言い、泣く泣く飛び降りてきたハルをツナと2人で受け止めた。


ツナと芽埜は無事ハルの<下敷き>になりました、まる。




ハル「すいません…っ」

ツナ「こんなとこで何やってんだよ!!(パンツ見えたし!)」

ハル「修業してるって聞いて差し入れに来たんです!!」

ツナ「あ…ありがと。(調子狂うな…も〜〜っ)」

芽埜「ありがと〜♪」

ハル「ジャージはいてくればよかったです…」




ツナに持ってきた荷物を押し付けたハルが恥ずかしそうにそういう。
そこでハルはハッとしたようで、口を開いた。




ハル「そーだ!!
途中で獄寺さん見たんですがあんな修業で大丈夫ですか?」

ツナ「え?獄寺くんもここに!?」

ハル「はい。

橋の向こうです。
声かけたんですけど無視されたんでそのまま来たんですが、なんか傷だらけのボロボロに見えましたよ」

芽埜・ツナ「Σボ……ボロボロ〜!?」

リボーン「まわりに誰かいなかったか?」

ハル「ええ、一人でしたけど……」

ツナ「え!?一人って…」

芽埜「獄くん、家庭教師どーしたんだろ…?」




     *     *     *




ツナと芽埜が獄寺の話をしている中、当の本人はダイナマイトの爆風で体が吹き飛ばされていた。
そして、近くにあった木にぶつかり、地面に倒れる。




獄寺「全然ダメだ…くっそ――っ」




「なら俺がもっと強くなって、お前と十代目、両方守りゃあ済む話だろーが。」




獄寺「アイツにあんなこと言ったんだ。俺は…強くならなきゃならねーんだ」




だがシャマルは自分の家庭教師となることを断った。
ならば……




獄寺「誰の力もかりねーでぜってー強くなってやる!!」




獄寺はそうするしかないと、考えた。




     *     *     *




リボーン「獄寺のバカ、シャマルに断られたな」

ツナ「え!獄寺くんの家庭教師ってシャマルだったの〜〜っ!?」

シャラン「Dr.シャマルがそのような無茶をさせるわけがありませんわ。
きっと1人で間違った修業していらっしゃるのですね」

ツナ「た……大変じゃないか!!俺見てくる!!」

芽埜「芽埜も!!!」

リボーン「まちやがれ。お前らはそんなことしてる場合じゃねーぞ」

ツナ「そーはいかないよ!!獄寺くんムチャするから!!」




芽埜たちは静止を振り切って、服をもって獄寺の所へ走り出した。



芽埜「(獄くん…お願い、無事でいて…!!)」





「シャマルのヤツ…やはり断ったか。獄寺にはあいつ以外考えられないんだが…」




ツナ達を見守る影が、そう零した。




     *     *     *




―――ドガァンッ!!!




獄寺「ゲ!!!」




獄寺の手からダイナマイトがこぼれ落ち、爆音が響いた。




レッスン開始!




芽埜「(獄くん…!!!

強くなるって約束したのに、どうしてそんな無茶をするの…!!?)」




*前 次#
戻る



×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -