トーストと目玉焼き


†食パンポーチを見ていたら、「王宮の朝ご飯」なんて浮かんできてのトークマター…

【朝から賑やかです】

―ベルキスとヒラムが三代目国王宅に泊まっていた様です―

ヒラム:さぁ!!若者よ!!朝から張り切って飯を食おう!!(HAHAHA)
ソロモン:本当に貴方は……
ベルキス:朝から…テンション高いわね……
ソロ:ヒラム、猫達の巡回に付いていったみたいだからね…
ヒラム:そ。お散歩ついでにな。だからオジサン、腹減ってるんだよ
ベル:子供っ!!
ミカエル:皆さん、おはようございます
ケルビエル:おはようございます
ベル:あらルビー、おはよう。エカルと一緒だったのね
ルビー:姫、すみません。ミカエル様のお手伝いをしておりました
ミー:正確には、2人で厨房のお手伝いです
ソロ:厨房で??人足りない感じなの??
ミー:いえ。昨日届いたフルーツの事で。ジャムやカットフルーツばかりじゃ飽きるからと、少し案を
ソロ:あぁ…。それ、ある意味君の得意分野なのか
ミー:まぁそれで、試作も兼ねて、皆さんの朝食も作ってきました

―シンプルなシュガートーストから、トーストに色々具材がのせてあるものまで割と様々…―

ルビー:フルーツが乗っているのは、ミカエル様の案です
ソロ:だろうね
ヒラム:うん!!どれも美味いな(もぐもぐ)
ルビー:ヒラム貴方は…いい加減口に物を入れながら喋るのを直しなさいっ!!
ヒラム:気にしない気にしない
ルビー:貴方も一国の王でしょう!!
ヒラム:今はソロモンの家に泊まってるただのオジサンだっ!!(堂々)
ソロ:………(はぁぁぁ)
ベル:ヒラムはもう放っておきましょ。…あら??エカル、これも貴方の案??(ハートのバターと目玉焼きを見て)
ミー:いいえ。それはケルビエルの案ですよ
ベル:へぇ……(ちょっと悪戯気な笑顔で)
ルビー:ひ…姫…何ですかその顔は…
ベル:貴女も、結構可愛いところあるんだなぁって、思っただけよ
ルビー:ち…違います!!姫の給仕係や料理長の立ち話で、こんなのが出たら姫が喜ばれるとか、しかし、これがなかなか難しいとか、それで昔デイビッドが「面白い」の理由で仕入れた型がここにあったなとか思い出して、こちらの料理長に尋ねたらまだあって、本日出しただけで!!
ミー:け…ケルビエル??落ち着いて…ね??(珍しいですね。ケルビエルが取り乱すの…)
ルビー:!!ミカエル様…すみません……
ベル:ふふふっ…(面白いわねルビー)
ソロ:あ〜…。そう言えば昔、父上が母上に出してたかも。いろんな形の目玉焼き…
ヒラム:おぅ。それオジサンのトコで作ってる型だからな。そういや昔、贈呈したな(相変わらず食べながら話している)
ソロ:まぁ…うちではもう使わないし、どちらかと言えば、ベルの国でなら流行りそうだから、必要なら、その型持って帰っていいよ
ルビー:良いのですか?
ソロ:欲しいならね
ルビー:では、お言葉に甘え。ソロモン、感謝致します!!
ミー:ふふっ。では、後程料理長に伝えておきますね
ソロ:うん。お願い。ところで、二人は何か食べないの??
ルビー:天使の食事は、趣味みたいなもの……
ミー:そうですねぇ…。少し甘い物を頂きたいです
ルビー:……(えっ?な表情でミカエルを見て)
ミー:???
ソロ:(まぁ…普通の天使なら、ミカエルの発言に驚くよねぇ…。多分、その後の……)
ミー:では、頂きます(ニコニコしながら、シュガートーストにハチミツたっぷりかけた上、チョコシロップを追加した)
ルビー:!!?
ベル:……うそ……(流石に驚いた)
ヒラム:エカル??それマジか??
ミー:皆さん??どうしました???(驚いている理由が分からない)
ソロ:………(まぁ…そういう反応になるよねぇ……)

―――――――

†天使長は激甘党(笑)
国王組+αは、何度か言っている様に、三代目国王宅に集まるのが、もう常になっています。

時代設定はガン無視状態なのであしからず(^^;)

そして、最近ベルは、ルビーをからかうのが楽しいところ。
学パロでは、文字T論争(笑)繰り広げていますが…(^^;)

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