1.春っぽい…


─人間界・マローズの街郊外
ザドキエルの企画により、天使達が人間の姿になり、花見をしている─

ザドキエル:よし!!式典も終わったし、いっちょパーっといきますか!!
ミカエル:そうですね。皆さん、本日はお疲れ様でした(にっこり)
サンダルフォン:みーちゃん、私お団子食べたい…
ミカ:どうぞ。いっぱい作ったので、いっぱい食べてくださいね(にっこり)
サン:にゅ。メタちゃんの分も
ミカ:どうぞ(お皿に5〜6本乗せてメタに渡す)
サン:…あと桜の寒天…
ミカ:はい。
サン:ありがとにゅ

─ミカエル達がいる場所より少し離れた桜の木の下─

サン:メタちゃ〜ん、お団子と桜の寒天貰ってきたにゅ!!
メタトロン:にゃ…サンちゃん……(寝ぼけてる)
サン:みーちゃんがいっぱい作ってたにゅ
メタ:みーちゃん、お菓子作るの好きだから……
サン:いっぱい食べるにゅ
メタ:にゃ。いただきます

─暫く食べていて─

メタ:ねぇサンちゃん…
サン:にゅ?
メタ:お団子も春っぽいにゃ…
サン:にゅ!!そうだね〜。ピンクに緑、白…春っぽいね〜
メタ:みーちゃんも春っぽいとか思いながら作ったのかなぁ…
サン:きっとそうにゅ。みーちゃんに聞きに行ってみるにゅ
メタ:みぃも聞くにゃ

─で…─

メタ:みーちゃん、みーちゃんもやっぱり、お団子春っぽいとか思ったにゃ??
ミカ:はい(にっこり)ピンクが桜、緑が野原、白が日差しっぽい。とか思いながら作りましたよ
サン:やっぱりそう見えるにゅ
メタ:春だねぇ〜…
ミカ:そうですね。良い季節です

〜春っぽい…─END〜

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