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mio様リクエストで、『強面バンビスピンオフの上村先輩と草壁ちゃん二人のお話、少し切なめ、でも最後は甘甘』です。
1100000ヒットのキリリクです。大変お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
切な目…になっていればいいのですが…(^_^;)
注※18禁です!いきなりヤッちゃってるところから始まっておりますので苦手な方はご遠慮ください!
頑張ります!ではどうぞ♪
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過去には戻れないから、これからをちょうだい…?
「ん、んん…!」
「ふふ、いやらしく腰を揺らしちゃって。」
にい、と草壁ちゃんが赤い口を歪めて笑う。俺は許しを乞うて涙に濡れた目を向け、草壁ちゃんにおねだりするように更に腰を揺らめかせた。
口には猿ぐつわ、腕は手錠をかけられ頭上でベッドに紐で繋がれている。両足は大の字に開くようにベッドポールにそれぞれひもでつながれ、散々になぶられ寸止めされた後がちがちに勃起したペニスにオナホールを被せられた。
中心に与えられる甘い刺激は、じくじくと熱を余計に溜め、そうしても動くわけはないのに自分で腰を必死に上下に振る。
「んぐぅ、うぅー!」
そしてその様子を満足げに眺める草壁ちゃんはたまに思い出したかのように被せたオナホールをぐちゅり、と2、3回上下させる。
もっと、と腰を突き出すとおもむろに手を離し、へこへこと腰を揺らす俺を見てまたいやらしく目を細めるのだ。
「イきたい?」
頬をなでるその指にさえ感じてぞくぞくと震えながら涙とよだれでぐちゃぐちゃになった顔を何度も縦に振る。
「ふふ、かわいい…」
ぺろり、と赤い舌で自分の唇をひとなめし、猿ぐつわの上から俺にキスをし、
「ん゛ン゙―――――!」
ずぶり、と俺の後孔に熱い猛りをねじ込んだ。
「んん゛、ん゛!う゛――――!」
激しく突き上げ始めると同時に、オナホールで俺のペニスをめちゃくちゃにしごきあげる。やっと与えられた念願の快楽に白濁を吐き出すも、草壁ちゃんは止まることなく俺は今度は止まない快楽に涙を流すのだった。
「おはよう、上村先輩。大丈夫ですか?」
「あ…、う、ん。おはよ…」
次の日の朝、目が覚めるといつものように草壁ちゃんは俺の隣で優しく微笑みキスをしてくれる。挨拶のキスはほんとに優しく触れるだけのものだけど、自分が本当に愛されてるんだなあって感じてすごく好き。きっと俺の顔、真っ赤になっちゃってるんだろうなあなんて思ってると草壁ちゃんは俺の額にキスを一つしてベッドから起き上がった。
「ふふ、声枯れ枯れだね。昨日あんなに泣いちゃってたもんね。今日は学校休みだから僕が何でもしてあげるからね。」
そう言って部屋から出る草壁ちゃんを見送って布団にもぐりこむ。お布団は草壁ちゃんの匂いがして俺は胸がほっこりした。
草壁ちゃんは、普段はすごくかわいらしい男の子で、いわゆるタチという部類の輩からとても人気がある。みな小柄で華奢な草壁ちゃんを抱きたい、って思ってて、草壁ちゃんは校内で抱きたいランキング一位なんだ。
でも、ほんとの草壁ちゃんは実はバリタチ。しかも、スイッチが入るととたんに鬼畜になる。
付き合って半年になるけど、えっちの時俺は草壁ちゃんに泣かされっぱなし。でも、俺は草壁ちゃんが大好きだから。何でもしてほしいし、何でもしてあげたくなっちゃうんだ。
俺は、それで、草壁ちゃんも、満足してくれてるんだって思ってた。思ってたんだ。
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