ALL
::あんすた
::すたみゅ
::とうらぶ
::幕恋
::めいこい

16.12.22たぶんどこかの民族の儀式と、完全に一致(とうらぶ)


「あ、一期さーん!ちょっと」

「はーい!」

廊下の先に見かけた一期一振を呼び止めると、彼は満面の笑みで床を踏み鳴らしながらこちらへやってきた。いつも静かに品よく歩く彼からは想像もつかない姿である。
開いた口が塞がらない。

「何かご用でしょうか」

何かご用でしょうかってあなた。
あんな姿を見せられてはご用どころではない。

「あのー……今のは?」

「ああ、ご存知ないですか?」

「?」

何が?

「ふふ、弟たちに教えてもらったんです」

「は、はあ」

はて、彼の弟たちはあんなに雑に床を踏み鳴らす姿を見せたことがあっただろうか。
少なくともわたしの記憶にはない。

「すきっぷ、というものだそうです」

「え、待ってごめん、今のスキップだったの?」

「おや、主もすきっぷをご存知でしたか!すきっぷとは、なかなかいいものですな」

「……?ウン……」

えーっと、わたしが間違っているのだろうか。
わたしの思うスキップと、刀剣男士の思うスキップは別物なのだろうか。そんなはずはない。彼の弟たちを含む本丸の刀剣たちがスキップするところは、確かにわたしも見たことがある。
となると、残された可能性は……

「一期一振めちゃくちゃスキップ下手……!!」

「ええっ!?」

あ、やべ、声に出てた。




フォロワーさんからすかいぷ(玉集め)中に編成の仕方教えてもらってたら、「一期はどんくさい」って言われて、「そんなことはないやろwwww」って笑いながら出陣させたら一マス目で一人だけ毒矢にやられたのでクソ笑いました。
一期一振どんくさい……!!
その日は隊員だったんですが、別の日に隊長にすると地獄のようなくじ運を発揮してくれました。
一期一振どんくさい……!!(二回目)

なんかよく見ると顔がすでにどんくさそうですよね(失礼)
こう……いかにも育ちがよさそうでおっとりしてそうな、ほよっとした感じの………………一期一振顔かわいいな……。
もちろん戦闘は得意だろうけど、それ以外の場でどんくさかわいい一期一振に夢見たい(結論)


16.12.22その笑顔はずるいのでは?(とうらぶ)


「ねえねえ提督」

「提督ではないしその言葉どこで覚えてきたの?」

「ありゃ?じゃあ独神だったかい?」

「それも違うねえ」

「わかった!司書だ!」

「うーん、残念はずれ」

「ええっ」

「主だよ、主」

「あるじ」

「そう、あるじ」

「あるじー」

「はいはい、なあに?」

「うん、これはいいね」

「?」

「あるじって呼ぶと君が笑ってくれる」

「えっ」

「もう忘れないよ、あるじ」




ひげきり?さんの名前をいつも忘れます。ちゃうねん、膝とセットまではわかるんよ。膝とセットというと肘じゃないですか……だから……その……切か丸かもわからないし……
源氏兄弟どっちもいないからなんですけどね!!!!!


16.12.14その手に触れるのは僕だけでいい(とうらぶ)

「ねえ主、何する気?」

「えっ、料理……」

「それを置いて」

「えっ……大丈夫だよ。光忠から見たら下手かもしれないけど、わたしだってちょっとぐらいは料理できるんだから」

「だめだよ。それを置いて」

「……わかった」

「うん、いい子だ。はい、これ」

「……?何?どうしたの?手入れ?」

「僕を使って」

「わたし武道の心得とかないんだけど」

「武道?何言ってるの、料理するんだろう?」

「あの、まさかとは思うけど」

「料理するなら僕で切ってくれないかい?」

「いやいやいやいやいやいや」

「いやいやいやいや、はいどうぞ」

「握らせないで待ってやだ」

「ちょっと主、ちゃんと持ってくれる?」

「あっごめん」

「けっこういやらしい触り方するね……主ったら、すけべだなあ」

「待って、持ってるだけでえらい言われようなんだけど」

「どうぞ、好きなように使って」

「使えるか!」

「どうして?」

「まず本人(?)がうるさい」

「大丈夫、僕は大人しく見てるよ」

「敵斬ったんだよね?この刀で」

「もちろん、主のためだからね」

「そんな血なまぐさい刀で食べ物切りたくないんだけど」

「そんな……!こんな体にしたのは誰よ……!」

「言い回しがひどい。とにかく、普通に包丁使うから」

「ひどいよ主!僕というものがありながら……!」

「…………短刀ならともかく、太刀は無理でしょ」

「あーっ!差別だ!差別はんたーい!」

「区別だし、どっちにしても料理には使いたくない」

「やだやだ主の手に握られる刃物は僕だけがいい」

「刃物て。物騒な言い回しやめろ。駄々っ子カッコ悪いよ」

「主に使われるためならかっこよさなんてどうでもいいよ!」

「主それ別の場面で聞きたかった」




ありがちなやつ。
このあと光忠がめちゃくちゃ料理してくれた


16.09.19助走をつけて玉砕(あんすた)


「まあお前は彼女じゃないけどな!」

「じゃあ彼女にしてください」

「お前……」

「…………」

「すまん、よく聞こえなかった……☆」

「わたしを彼女にしてくださいって言いました!」

「断る!!!」

「な、なんでですか!」

「お前はタイプじゃないからな!それはできん!すまんな☆」

「バーーーカ!守沢先輩のバーーーカ!!今日の夕飯ナスだらけになれ!!!」

「なんて恐ろしいことを言うんだ!悪い子はヒーローがめっ!するからな!」

「めっ!って何ですかかわいこぶらないでください!」



チアキモリサワはストレートにフッてきそう。そういうの直した方がいいと思うよ。
でも案外真面目に誠実にフラれたら、惚れ直してしまって、諦めようにも諦められなくなりそうだからアホなぐらいがちょうどいい。


16.09.19そんなつもりはなかった(あんすた)


「よしよし、今日もよくがんばったな」

「蓮巳先輩って……」

「何だ」

「顔がよくなかったらセクハラで訴えられてますよね」

「俺がいつセクハラをしたと言うんだ」

「今」

「今?」

「頭撫でました」

「そ、それは……セクハラ……なのか……!?」

「美形だけが許されるセクハラです」

「そ、そうか……そうか…………お前にはずっと不快な思いをさせていたんだな……すまなかった……」

「わたしは別に不快に思ったことはないんですけどね」

「は?」

「わたし、蓮巳先輩に頭撫でられるのけっこう好きです」

「…………なんなんだお前は〜〜〜〜!」

「えっ、わ、先輩!痛いです!撫で方が!雑!」

「うるさい」

「えー……」


蓮巳敬人の妻になりたい……
蓮巳敬人すぐ頭撫でようとしてくる……好き……
でも蓮巳敬人が二次元じゃなかったら、頭撫でるとかないわーって思う。
蓮巳敬人二次元でよかったね!(???)


new::top::old
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -