ラブレターが破れたー
「おはようございます!十代目ー!」
「!…ってあれ?ローさんどうして学校に…しかもその恰好並盛の制服じゃ」
「いやぁ偶然そこでアルコバレーノと毒蠍に会ってね。十代目宿題忘れたらしいじゃないですか。渡してほしいって頼まれて」
「あっわざわざ有難うございます。…でもどうして制服を?」
「これは私が着たくて。アルコバレーノの言ったらすぐ出してくれましたよ。どうですか?似合ってますか?馬子にも衣装ですね!」
「(リボーンのやつ…スクアーロに怒られても知らないぞ)似合ってますが意味が違うぅ!!」
「あっマジ?…まぁいいや。はいこれ作文の宿題。じゃあ私は愛しのスクアーロのもとに帰るわ。十代目バイバーイ」
一限目
「じゃあ次沢田、前に立って作文読んでみろ」
「はっはい!」
ローさんに渡された作文を持ち教卓に行くとみんなの視線が一斉に集まる。
うぅミスしないようにしないと…大丈夫だ、俺。
「えっとスクアーロは世界一。スクアーロは最高スクアーロは………ってこれローが書いたやつ!?」
「じゅっ十代目がスクアーロの野郎のことをあんなにも…」
「あっいや違うからね獄寺君!これはローが」
「良いじゃねーか獄寺。恋愛は自由…」
「山本ぉぉぉ!!!」
(スクアーロラブレターあげる!)
(おぉ゛。……ん?将来の夢はサラリーマン?)
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