兎/18
「バニー、目隠ししていい？」
「珍しいですね。あなたがそんな事いいだすなんて。」
「ちょっと試してみたくて。嫌？」
「いいですよ。ご所望ならばなんでも。」
「じゃあハイ。」
しっかりと目隠しをした。
「見える？」
「見えません。何も。」
「ついでに腕も縛っちゃおうかなぁ〜。」
「跡がつかない程度にお願いしますよ。」
「わかってるって。」
頭の上で手首を交差して縛り上げる。
これでもうこちらの自由だ。
そっとTシャツをまくり上げる。
胸をすっと撫でると、ぴくりと脇腹が動いた。
ピンク色の乳首に口づけする。
尖って主張している。
舌で転がすと、バニーがため息をついた。
股間に膝を当て刺激する。
「はっ・・・」バニーから吐息が漏れる。
「どうしたの？」
「や、だって、そんな・・・」
ぐりぐりと動かす。
股間はぱんぱんに窮屈そうだ。
「どうして欲しい？」
「えっ…」
「バニーの口でいってごらん？」
「・・・がして。」
「聞こえない。もう一度。」
「脱がして。」
「バニーはいい子だね。」
ベルトを外し、窮屈そうなパンツを脱がせてやる。
ボクサーパンツのそこにはもうシミができていた。
「ねぇ、なんでもうこんなに濡れてるの？」
「そ、そんなの・・・」
パンツの上から甘噛みをする。
よりいっそう固くなる。
「はぁっ…。もうこんなになってる。」
「ねぇ、我慢できないよ。」
「じゃあ、お願いして？」
「・・・お、お願いします。」
「ははっ。KOHともあろうバニーがね。」
お願いされたら聞かないわけにいかない。
パンツを脱がすと、大きくなったものを口に含んだ。
「はっ・・・」
口の中で暴れる。収まりきらないくらいだ。
丁寧にねぶる。
手を添えて先端を吸う。
縛られて目隠しされている分、敏感になっているはず。
ああ、こんな姿を見ていたらこちらも我慢できない。
下着を脱ぎ捨てると、咥えたままバニーの液体で濡れた手で自分を弄る。
「ちょっと、なにしてるんですか・・・？」
「なにって、がまんできないんだもん。」
「僕に、僕に弄らせてくださいっ。」
「だーめ。バニーはそのまま。」
こちらの準備もすっかり整った。
バニーの上にまたがると、ぬぷりと飲み込んだ。
「うわっ、いきなり、そんな・・・」
はぁ、気持ちいい。
ゆっくりと動かす。
バニーを抱きかかえてキスをすると、貪られた。
そんなキスをされたら止まらなくなるじゃないか。
もっと楽しむつもりだったのに、こっちの余裕がなくなる。
動きが加速する。
「中、熱い・・・僕もう・・・」
「中に出してっ。」
バニーがビクビクッと震えた。
そのまま抱きしめてキスをする。
「いつの間にこんなにうまくなったんですか？」
「それはバニーだから。」
「ねぇ、もうこれ解いてくれません？あなたの顔が見たい。」
「フフ。しょうがないな。」
手と目隠しを解くと、ぎゅっと抱きしめられた。
「次はあなたの番ですからね。」
「バニーはエロいね。」
「あなたほどじゃありませんよ。」
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