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【ヨファ→シノ←ガト】




ヨファ「シノンさんっ!!」

シノン「あ?何だよ?」

ヨファ「今日は見張りじゃないよね?ねっ、一緒に野草摘みに行こうよ」

シノン「野草?」

ヨファ「うん!この前ミストちゃんと取りに行った時にきれいな場所見つけたから、シノンさんにも見せてあげたくて。……だめかな?」

シノン「いや、別に駄目じゃ──」

ガト「シノンさーん!!」

シノン「何だよ、ガトリー?」

ガト「ちょっと聞いて欲しい事があるんで、呑みに行くの付き合って下さいよ!」

シノン「ぁあ?めんどくせぇな…」

ガト「そんなこと言わずに!!オレ奢りますから!!」

ヨファ「だめ!シノンさんはこれからぼくと野草摘みに行くの!!」

ガト「へ?…あー、良いか、ヨファ。オレは今からシノンさんにだーいじな大人の話があるんだ」

シノン「タダのフラレ話だろうが。変にカッコつけんじゃねぇよ」

ガト「Σひどいっすよ、シノンさん!!」

ヨファ「……シノンさんはガトリーさんと出かけるの…?」

シノン「出かけねぇよ。…野草摘みに行くぞ。準備は出来てんのか?」

ヨファ「うん!!ばっちりだよ!」

ガト「シノンさん!?オレと呑みに行くのは―」

シノン「また別の日にな。山にヨファを一人で行かせる訳にはいかねえだろ」

ヨファ「えへへ、ありがとうシノンさん!じゃあ、すぐ出発しようよ」

シノン「あぁ」

ガト「え!ちょっ、シノンさん!?;;」




ミスト「…何かモテモテだね、シノン」

アイク「…あれが、俗に言う三角関係という奴か」

ボレ「Σアイク、それ笑えねぇから!!;;」






二人で取り合ってたら良いのになぁという妄想から(ウワ)
シノンさんは、自分では気付いてないけど、皆に何だかんだと好かれてると良い。