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【ヨーデル+ニイメ】




*敬老の日


ヨーデル「こんにちわ、ニイメ。これをどうぞ(一輪の薔薇を差し出し)」

ニイメ 「…何のつもりだい、これ?」

ヨーデル「今日は東の国の方では、老人を敬う日だそうですから」

ニイメ 「っは!同じ位じーさんのアンタに敬われたくなんかないね」

ヨーデル「ふふ。そうでしょうね。……まぁ、単なる言い訳ですよ」

ニイメ 「はぁ?」

ヨーデル「普通に渡しても、貴女は受け取ってはくれないでしょう?ですから、ただの口実ですよ」

ニイメ 「ふん…。それをあたしの前で言うかい」

ヨーデル「察しの良い貴女ですから、本音を隠しても無駄だと思いまして」

ニイメ 「良く分かってるじゃないかい」

ヨーデル「伊達に付き合いがあった訳じゃありませんから。…それで、受け取ってくれますか?」

ニイメ 「……しょうがないね。そこまで言うならもらっといてやるよ」

ニイメ、ヨーデルが差し出した薔薇を受け取り、背を向ける。

ニイメ 「言っておくけど、お返しなんざしないからね」

ヨーデル「結構ですよ。受け取って頂けるだけで」

ニイメ 「ふん。相変わらず気障ったらしい奴だね」

ヨーデル(恥ずかしくなると、背を向けるクセ、直ってないみたいですね)






という訳で、敬老の日拍手でした。

誰も望んでもないだろうヨーデル×ニイメ。
敬老の日にかこつけて、書きやがりましたよ、この阿呆。


大好きなんですよー!!←うるせぇよ


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