紡ぎ詩
この手は何の為にあるのでしょう?
それはきっと
浮かんでは消えてしまう儚い言葉を書きとめるために。
無数の言葉は
浮かんでは消え、浮かんでは消え
まるで泡のよう。
だから、とどめておきましょう。
声なき想いを。
形なき涙を。
私の手は無数の言葉を紡いでは、
一つ、一つカタチにしていくのです。
そうして無数の言葉を、
無数の声なき想いを紡いでいけたなら
この深い深い傷はきっと癒える。
きっと、きっと前を向いて歩いていける。
言葉にすること、声に出すことで癒されるっていうことはあると思います。 たまには声に出したり、文字にしたためたり。してみるのも大事かもしれないですね。
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