キャラクター紹介

 

主な登場人物

シュナ
身長 183p(成長中)

ノア
身長 165cm

テア
身長 172cm

ロアン
身長 177cm

リカード
身長 181cm

アストル
身長 175cm

ウォル
身長 167cm(成長中)



※この話は以前書いたものを元にリメイクし、加筆修正を加えたものとなっております。

〜このオメガバースの世界観のざっくり設定〜


男女性に加え、先天性で『アルファ』『ベータ』『オメガ』という性別があり、
アルファ男性 アルファ女性
ベータ男性 ベータ女性
オメガ男性 オメガ女性
に分けられる。

近代化が進み、街で自由に過ごす人々も増えているが、依然として森と共に生きる事を選択する人も少なからず存在している。

森の中で暮らす人々は皆、群れ(パック)を作って生活している。
小さくて数家族だけからなる群れもあるが、大きければ数百人もいるような群れもあり、群れを率いるのが、パックアルファ。
パックアルファの命令は絶対であり、群れを良くするのも悪くするのもパックアルファの統率力にかかっている。
パックアルファは先代のパックアルファからの指名に基づき、そして群れ全体からも認められれば次のパックアルファとなる事が一般的である。


【アルファ】
数は少ないが、生まれつき社会的階級が高く富裕層が多い。
身体的、知的能力が元々優れている。
アルファは男女問わずベータ男性以外なら妊娠させる事ができる。
番いのいないアルファはオメガのフェロモンに誘惑されるとひどく興奮を覚え欲情してしまい、抗うのはひどく困難であるとされている。

【ベータ】
一般的な人種であり、世界はベータがほとんど。ベータはベータ同士で結婚することが普通とされている。
実社会の男女間と同じのようなものであり、産まれてくる子どももベータの確率が高い。
オメガのフェロモンに誘惑されることもあるが、自制可能。希にオメガのフェロモンに全く反応しないベータもいる。

【オメガ】
最も少なく、希少とされている。男性でも妊娠できる。
大体のオメガは十四〜十五歳頃から、三ヶ月に一度ほど発情期が訪れるようになる。
発情期になると本人の意思とは関係なくオメガ特有のフェロモンが出て、性別問わず誘惑してしまう。発情期は一週間ほど続き、その間は性行為しか出来なくなる。
しかしアルファと番いになるとフェロモンはその番いのみに効き、他の人は影響される事はなくなる(発情期は大体五十代後半か六十代でなくなるとされている)
薬によって発情を抑える事も出来るが、保険適用外で高く、効く人、効かない人といった個人差が出てしまう。さらに、体調により薬が無意味になる時もある。
それ故に学校や仕事を休み自宅に隠る事が多く、繁殖するだけの存在とみなされ社会的地位が低い。
オメガ男性は発情期にアルファと性行為をした時にのみ妊娠する事が出来る。

【番い(つがい)】
アルファとオメガの間にだけ発生する、強い結び付き。
本能的なものであり、アルファがオメガのうなじを噛む事で番いが発生し、番いになれば基本一生を添い遂げる。
アルファに噛まれるとそのオメガはフェロモンを出すことはなくなり、そのアルファとしか性交渉が出来なくなる。
アルファもオメガと番いになると他のオメガのフェロモンに誘惑される事はなくなるが、一方的に番いを解除したり、他の人と性交渉する事は可能である。
一方的に番いを解除されたオメガは精神的ストレスでもう二度と番いを持てなくなる。番いを解除されてもフェロモンは出ず、発情期は来るが誰とも性交渉は出来ない。


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