私が体を放り出した時
(幸せの在処、知りたいけど誰も教えてくれないの)
背中から落ちてく感覚。空が遠く遠く、太陽が眩しいの。
嗚呼だんだんと太陽が遠くなってきたわね。そろそろ底に打ち付けられるのね。
天使の羽がクッションになって、私を助けてくれたんなら、変われるのかしら。世界も変わるかしら。
でも、私知ってるの。このまま落ちたら、私に優しい世界が現れるって事。
幸せになりたいだけよ、ただ。
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mokuji
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