落椿
―
―
―
「
例
え
誰
が
望
ん
で
い
て
も
関
係
な
い
。
俺
は
、
こ
の
呪
い
を
解
い
て
死
ぬ
」
故郷と友を失って10年――鬱蒼とした森林の中に移り住み、ただ少年は時を待った。
そして機は熟した。今こそ自らの身に植え付いた不老不死の呪い「紅海月」を外すために
少年は――火流椿は、立ち上がる。
意味もなく人生を貪り続けるのを止めるために。死ぬために。
例え誰から止められようとも。
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前書き
【必読】
キャラ紹介
――
序章
――
1章:その呪いの名は
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