三つ編みという髪化粧についてあつく語っているだけ
2012/04/15 23:54
ご存知の方がどれほどいらっしゃるのか把握しておりませんので今回ここで宣言させていただきますが拙宅の不肖管理人であるところの未祈は、女性がする三つ編みという髪化粧が大好きなのです。
三つ編み。
具体的に、正確に言うなら、読書好きでスカートをさらりと着こなし長身で物腰と口調が柔らかく橙が似合いもえを理解し人生経験豊かでアイラインを引かない品のいい顔と茶髪寄りの色をしたおぐしを三つ編みにしている系女子が大好きです。重ねて申し上げますが、大好きです！
こちらの記事をご覧になっておられる方に上記の条件にすべて当て嵌まられる方がおられましたら御一報ください。その際、眼鏡・ピアスの着脱の有無は問わないものとします。
まあ別に三つ編み男子でももえないわけではないのですが、三つ編みというものは女性の柔らかな双丘をなぞる曲線としてベストな髪型であり、それを考慮すれば女性がしてこそより真価を発揮できるということができます。
日本人的椿油で輝きを増すぬばたまの黒髪、染色加工を施した爽快感のある茶系統の髪、色を抜いて太陽光に透けるうつくしさを持つ金系統の髪、もちろん赤毛、白髪、巻毛直毛、短髪長髪を問わず、見るものにいとけなさと愛くるしさとなんともいえない高揚感をもたらす髪型、それが三つ編みなのです。
……さて、このように熱弁をふるう自分の姿に当惑されていらっしゃる方。悪いことは言いません、騙されたと思って一度、お好きなキャラクター、嫁キャラ、旦那キャラ、リアルで親しくしている友人、恋人、先輩後輩憧れのお兄さんお姉さん憎からず思っている年下の男の子女の子の髪型を、三つ編みで妄想してみてください。
ほら、もえるでしょ。
突然の提案過ぎてうまく妄想できなかったという方、ならばこう考えてみましょう。
●たとえば筆頭が三つ編みになったとする。
真田そこどけ。となりますね。
そこの立ち位置私と替われ三つ編みの筆頭に生気と殺気剥き出しで迫られるなんて羨ましすぎるだろうが！と、なるはずです。
●黒子が三つ編みになったとする。
火神そこどけ。
●静雄が三つ編みになったとする。
折原そこどけ。
……どうですか。これらの例に心当たりができたのではないでしょうか？
では次に、こういったケースを考えてみましょう。
●阿伏兎が三つ編みになったとする。
謹んで「神威と一緒に並んでください。激写します」と鼻血を垂れ流しながらキヤノンのカメラを構えますよね。
そう、もうお分かりでしょう。
三つ編みの何がすばらしいって、あのぶらんぶらんマイルドに揺れるところ。
手間はかかるのに重くはなく特別な道具は必要ないのに優雅。握ると手に馴染み目に楽しく毛先は唇に柔らかく――なんだろうかあの髪のための化粧は。
素晴らしいとは思いませんか？
ぶっちゃけ自分は神威が女だったらあぶかむだったでしょうね。生命力溢るる三つ編み脳筋美少女と彼女をサポートするくたびれたオッサン。もえる。ふつうにもえる。まあその場合も限りなくかむあぶに等しいあぶかむになっていたでしょうが。
つくづく神威が男なのが悔やまれますが男に生まれてきたのは仕方ないので男にしか持てない武器でオッサンを翻弄してもらうということでよしとしましょう。とにかく、三つ編みは素晴らしいのです。
実は拙宅の名前ひのけあみも、三つ編みのもじりなのです。本当は「靡の毛編み」と表記します。
まあそれは嘘ですが、とにかく、三つ編みという手法が存在する世界にうまれてこれてよかったよかった。ぜひみなさんにも、魅力に気づいていただきたいものです。
真夜中のテンションで書いたので昼読み返したときの自分の心中までは察せませんね！
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