麝香(獅子と蛇)




近寄らないで穢らわしいアンタなんて大ッ嫌い自分の才能に酔って死ねばいいのに未来永劫絶対視の現在においてアタシがアンタを好きになる日なんてないわよ消えてよ気持ち悪い大大大ッ嫌い!!!



「…諦めが悪いな」
「一途だと言っておくれよ」
「ヘルガが良い迷惑だ」
「それは寧ろキミの方だろう?」
「五月蝿い」
「いやーあんなに嫌われてると、逆に追い詰めたくなって来ちゃわない?」
「…訂正する、気色悪いな貴様」
「だから一途の間違いだって〜」
「…苦労するな、彼奴も」
「…よし!会って来る!」
「待て待て待て待て、つい先刻挨拶代わりに抱きついてこてんぱんにやられたばかりではなかったのか貴様」
「だって会いたいんだモン!」
「雑言を吐くのはこの口か?え?」
「いーたーいーってーサラちゃんー」
「誰がサラちゃんだ万死」
「…あーあ、ヘルガも可哀想だねぇこんな愛想の欠片も無い根暗が好きなんて」
「よーし決闘だ、剣を取れゴドリック」
「いや僕の剣今ロウェナの所だし、あ、いや違うかごめんサラちゃん!」
「…いや待て、何を貴様は謝ったんだ。あとサラちゃん言うな」
「まーたまた照れちゃってー剣を取りに行かせるとか理由つけてボクをロウェナに会わせてくれるんだろーありがとー」
「え、お、あ、」
「そうと決まれば思い立ったがラッキーデイ!ゴドリック、行きまーす!」
「(…許せ、ロウェナ…)」



近寄らないで穢らわしいアンタなんて大ッ嫌い自分の才能に酔って死ねばいいのに未来永劫絶対視の現在においてアタシがアンタを好きになる日なんてないわよ消えてよ気持ち悪い大大大ッ嫌い!!!



「でもボクはキミを愛してるよ!!」
「うっさい死ね阿呆賢者!!!」



麝香=雄の麝香鹿から取れる香料
(惹かれ合う運命、多分)



書wいwてwしwまwっwたw
マイナーの真骨頂、創立者ww
賢者がこんなフランクリーな話し方でいいのか、いやいやそれを可能にするのがホグワーツクオリティだとほざきます
ロウェナはツンデレで口が悪いとかわゆい。眼鏡!眼鏡!眼鏡でパッツン!
個人的だけどゴドリックとサラちゃん(←)はマブダチみたいな感覚なら良し。
サラちゃんの気分は最早桂さん。
「サラちゃんじゃない、サラザールだ」
皆創立者を好きになーれっ\(^∇^)/



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