06.最終話
司会「今日、その時の写真は見せてはもらえないんですかね?」
ギュ「二人とも、かなりの不細工でしたから(苦笑)
…それに、あの写真だけは誰にも見せていないので…」
司会「…大切な想い出の写真、という訳ですね。」
あの再会から、十数年
僕が今まで芸能界でやってこられたのは、マキの支えがあったからこそ。
彼女は幼い頃の心のまま、優しくて、可愛くて、少し天然で(笑)
忙しくて、ろくにデートの時間も取れない僕に文句も言わず、
僕がなかなか出来ない親孝行まで、代わりにやってくれていた。
司会「…今日は色々と忙しい所を来ていただいて、ありがとうございました。また、お話を聞かせに、この番組に来て下さいね。…お幸せに!」
ギュ「ありがとうございます。」
(///ω///)ゞ
僕は、明日マキと結婚する
【完】
‐6‐
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