過去=ソンミン
マキさんは、僕の申し出を快く引き受けてくれた
ただし、
『お互いの時間が合えば』
という約束で…
マキさんの都合がいい時間は、勿論、お店が閉まった後で、
僕は、ミュージカルが終って、以前よりは時間に余裕があったが、ラジオが夜からある為、
勉強会は、ケーキ屋が閉まった後から、ラジオに行くまでの3時間を、週に2日くらいやっている
桜「お腹しゅいた〜」
マキ「待ってね〜もうすぐ出来るからね〜」
ソンミン「すいません、毎回ご飯を一緒に頂いちゃって…」
マキ「ついで ですから(^_^)」
勉強会の初日、マキさんに僕の職業を話すと、
『外で教えると、ファンにバレるかも知れないから』
と、マキさんの家を【勉強部屋】に提供してくれた
ちょうど夕食時間だからと、毎回ご飯も作ってくれて
…感謝をしきれ無いよ(苦笑)
大地「ねぇソンミニヒョン、遊ぼ?」
ソンミン「いいよ(^-^)」
何回か通って、やっと仲良くなれた大地君(4歳)
(桜ちゃん(2歳)は、人見知りしない子だから、すぐに仲良くなれた)
おとなしい性格の大地君は、好きな遊びが、ジクソーパズルやレゴ・ブロック
マキさんが夕飯を作り終えるまでの間、待ちきれない桜ちゃんは、マキさんの周りをウロウロしているから、僕は大抵 大地君と遊んでる事が多い
大地「この前、ソンミニヒョンがくれたジクソーパズル、僕もう作れたよ。部屋にあるから、見て。」
ソンミン「えぇっ!…いや、寝室に僕は入れないから、リビングに持って来てくれる?」
大地「大きいから持てないよ…」
そうだった
結構大きいパズルだったっけ…
マキ「ソンミンさん。お気になさらずに、入って構いませんよ。」
ソンミン「…失礼します。」
寝室に入りづらい理由は、実は2つあって、
1つは、単純に寝室だからで、
あと1つは、亡くなった旦那さんの仏壇があるから…
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