ウニョク
マキ「この辺の切り返し、どうなってるんだろう?…ここが、ポイントよね…可愛い♪」



マキの方が、100倍可愛いよ。ニヤニヤ



ウニョク「服に興味があるの?」


マキ「ん?…ううん、全然。」



美人なんだから、着飾ればいいのに…

あっ、本人は美人じゃないって思ってるか(苦笑)



ウニョク「そういえば、マキは何歳なの?年下かな?」


マキ「…28歳だよ。」


ウニョク「えっ、同じ歳?」


マキ「ヒョクチェが同じ歳なのは、保険証を見たから知ってる。」


ウニョク「…俺に興味があって、覚えてたの?」


マキ「うん…」(*v.v)



素直だ(笑)

ニヤけちゃうよ〜♪



…でも危ないから、運転に集中しよう!






マキ「ここ、誰のマンション?…もしかして、ヒョクチェは、ここに住んでるの?」


ウニョク「正解っ!…メンバーに紹介するよ。」



メンバーはマキを見て、一斉に『美人』って言うよ、絶対!


まずは、マキの自信をつけさせる、第一歩ね



マキ「えぇ、嫌だ。メイクしてない。メイク道具、ロッカーに忘れて来ちゃった…」



ノーメイクが、一番綺麗だよ



ウニョク「大丈夫だよ、充分綺麗なんだから。」


マキ「だって、初対面なのよ?少しでも、綺麗な彼女の方がいいじゃない…」



泣きそうな顔しちゃって(苦笑)



ウニョク「…マキ。それなら、マスクを着けて行こう。それなら、いいでしょ?」



…皆の前で、取っちゃうけど






ウニョク「ただいま〜彼女を連れて来たよ〜。」


メンバー「嘘〜!!」



―ドタドタ、ガチャッ―



メンバー「本当だ…」


ウニョク「クスクス…さぁ、マキ姫。我が家へようこそ♪」


マキ「えっ…ええ、ヒョクチェ皇子♪」



緊張が、半端ないな



ウニョク「…姫?」


マキ「はい。」



―チュッ♪



マキ「頬っぺたに…」(/-\*)



…そういえば、付き合うの、初めてだったっけ…



メンバー「ヒュ〜ヒュ〜☆」←

‐12‐


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