ギュ様の提案
遠くを見てるな〜って、思ってたら、急に


『韓国に住もう♪』


って、何、言っちゃってるの?

韓国語が喋れないって、言ったよね?



ギュ「家や仕事は任せて!…あぁ、まずはヒョンに電話しなくちゃ!…ヨボセヨ、ヒョン?」



ヒョン?どこのお兄さんに、電話してるのっ?!



#name#「ちょ、ちょっとギュヒョン、電話切って。今すぐ切って!」


ギュ「ちょ、ヌナ何して…切っちゃった…」


#name#「誰に電話したの!」


ギュ「イェソンヒョンだけど?」


#name#「何で、イェソンさんに電話するの?さっきの話は何!?」



何がどうなったら
『韓国に住もう』に、なるの!

ギュヒョンの頭の中を覗きたいよ!



ギュ「韓国に住めば、自然に言葉が覚えられるよ?」



説明になってないからね、ギュヒョン…



#name#「順をおっての、説明をお願い。」


ギュ「ヌナがさっき、栄養管理したいって、言ったのを聞いて閃いた。」


#name#「口に出てた?」


ギュ「うん。…それで、宿舎の家政婦になって欲しいって、思った。…食事を任せたい
宿舎のあるマンションなら、セキュリティもしっかりしてるし、同じマンションに入居すれば、僕も居て安心でしょ?
近くにスーパーがあるから、食材は買いに行けるし、適度の韓国語に触れるから、勉強が出来る。僕の考えた案、どう思う?」



正直、渡韓には不安しか無い。言葉が分からないだけじゃなく、文化も違うから…知らずに知らずに、無礼を働くかも…

ギュヒョンにとりあえず、最低限のマナーを教えてもらって、おいおい生活すれば覚えられる。大丈夫、かな…?

残りの心配は、食事ね



#name#「ギュヒョン、私は韓国料理が作れない。日本料理と、中華料理で大丈夫?」


ギュ「メンバーは、日本料理が好きだよ。
韓国料理は、心配しなくても多分、リョウギが張り切って教えてくるよ。クスクス」


#name#「リョウクさんは、お料理が得意なの?」


ギュ「リョウギは、料理でリフレッシュしてる。
でも、同じ仕事量をしてて、毎日は料理を作れない…でしょ?」


#name#「そうね。いくら好きな事でも、疲れ過ぎていたら、リフレッシュにはならないわね…」



リョウクさんの、リフレッシュを奪ってしまうかも…って、心配したけど大丈夫そうね

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