▽志摩視点/原作ガン無視(しえみちゃん:貧乳設定)


俺の彼女はとてもとてもかわええ。ものすごいテレ屋で、背もちっさくて、優しくて、とにかくかわええ。最近は胸の大きさを気にしてるみたいで、よく自分の胸を見てる。そんな姿が可愛くて仕方ないんや。ずっと見ていたくなる。

「あの、志摩君。今、お話してもいい?」
「ん?どないしたん?」
「あの、あのねっ。志摩君は胸が大きい女の人が好きなの?」

わあ、直球ストレート。坊も奥村君も鼻血が垂れとるわ。そして何故今、ここで、そんなことを聞いた杜山さん。流石の俺も反応に困るやん。本当に杜山さんには驚かされっぱなしや。

「えーと、杜山さんいきなりどないしたん?」
「あ、いきなりごめんね…っ。その、あの、この前燐達がそういう話してるの、聞いちゃって…」
「で、そんでどうして俺の好みが気になるん?」

好きな子ほどいじめたくなるってやつですわ。杜山さんが俺に興味を持ってくれるのは嬉しいけど、それだけじゃ物足りない。もっと。もっと俺に愛をください。受け止めきれないほどの愛がほしい。杜山さんがほしい。

「し、志摩君の意地悪…っ。何でそんなこと聞くの?」
「そんなん杜山さんが大好きで大好きで仕方ないからです」
「し、志摩く、んっ?」
「ああもうほんまかわええなあ杜山さん。あ、それに、胸の大きさが気になるんなら俺が大きくしてあげますよ?安心しててええですから。ね?」

俺が言い終わったときには、杜山さんの表情が恐怖に変わっていた。ついでに言うと、坊も奥村君も冷たい視線で俺を見ていた。


変態ですが何か問題でも


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