咲きほこる氷の華

35輪


沢「ボンゴレ直系の血に受け継がれる見透かす力だ」

『…………それが噂の超直感ですか』

沢「そういうことになるな」

『ご名答です。僕は26歳です』

「「「!」」」


あ、びっくりしてる。
でもヴァリアーよりは反応薄いから楽でいいね。

と、思ったら矢先に質問攻め。
主に2人だけだけど。うん、イラッときたね。


『…………。』

(((あ、御愁傷様です)))←


イライラしてるのがわかったのか、ヴァリアーのみんなは早くも逃げの体制だ。


笹「どうして16歳に見えるのだ!?」

骸「確かにどうやって若さを保っているのか気になりますね」←ぇ


  ブチッ


いい加減、我慢の限界かな。
無言のまま薔薇を構える。

そういえば氷の呪いは有効?
……使えば分かるか。


「「「あ」」」

ク「……骸様が悪い」

山「だな」

沢「お兄さん…………災難だな」

獄寺「へっ、芝生頭が」

「「!?」」

『よし。極限とナッポー(男)。死のうか^^』

笹「極限に拒否する!!」
骸「僕も嫌です!!」


  ダッシュ=3


『逃がすかっ!!』


  ダッ……ドガアァンッ


「「「!!?」」」


一体何事?
これから2人を凍らすって言うのに。

邪魔が入った。


「ボス!襲撃です!!」

X「どこだ」

「はっ!そ、それが……一人です!敵は一人です!!!」

「「「!!!」」」


例の襲撃者だね。


『そいつは今どこ?』

「まっすぐにこちらへと……ギャァッ((ドカッ」



?「見つけたぜ…………フィオレ」

『この声……』


35輪 : 既視感
38/50

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