?「XANXUS!((バンッ」
「「「ゲッ」」」
『…………誰?』
いきなり現れたのは、重力を無視した無重力ヘヤーの青年。
その後に続いて6人の青年と女性が入ってくる。
ただ者じゃない。
ス「さっき話してたボンゴレX世の沢田綱吉とその守護者たちだぁ」
『へぇ』
X「どういうことだ沢田綱吉((ギロッ」
沢「少し緊急事態が発生していてね。予定よりも早く来たんだよ。ヴァリアーに新しく入った氷の幹部の子の名は確かフィオレだったよね?」
X「……それがどうした」
ん?僕と何か関係あるの?
僕たち、初対面だけど。
沢「ここ最近、ボンゴレ関係のファミリーがある一人の男によって襲撃されているんだ。その男はフィオレと言う人物を探しているようでね」
僕に関係大有りだった。
これは詳しく聞いた方がいいかな。
心当たりがないんだよね。
『…………デーチモ。その男の事を詳しく教えてくれる?』
沢「君が?」
『そうだけ《ピカァッ》ん?』
おしゃぶりが光るという事は、マーモン以外のアルコバレーノが近くにいるってこと?
誰?
コロネロ?風?ヴェルデ?
?「チャオっす。フィオレ」
『あぁ、リボーンか』
「「「アルコバレーノ!?」」」
なんでこう、いちいち驚くの?
こう言うのって……ウザいよね。
(((この展開って……)))
『…………揃いも揃ってバカばっかなの?おしゃぶりが光ったんだがら普通そうでしょ』
「「なっ」」
リ「……。前より優しくなったな」
『そう?』
(((確かに……)))
ヴァリアーのみんなが遠い目をしていると銀髪でドクロを身につけた青年が噛みついてきた。
?「てめぇ!黙って聞いていればさっきから!!」
『黙ってなかったじゃん』
?「うるせぇ!!」
『君がね』
?「んのやろっ!」
えー…、これくらいのことでキレるの?
器が小さいねぇ。
それにダイナマイトか。
不意討ちだったら分からなかったけどけれくらいのもの何とでも出来る。
『そっちがその気なら相手になるよ?』
「「やめろフィオレ/隼人」」
『了解』
獄「……わかりました」
フ「フィオレって感情を取り戻してから好戦的になってませんかー?」
ス「いや、変わってねーと思うぞぉ」
ベ「そーいや姫。ここに来た時っからボスと戦ってたもんな」
あ、話脱線した。
33輪 : 関係性
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