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「ンンンッ…!ぁッ…ンっ…、ぁ…!ンッ…、ン…ッ…」
「はぁ、はぁっ、…んっ、…はぁ…っ」
息切れしながらも永遠くんの姿を見下ろすと、お腹には白く、永遠くんの吐き出したもので汚れており、その永遠くんのお腹もビクビクッと震えている。
はぁはぁと呼吸を落ち着かせながら、かわいい永遠くんの顔を覗き込み、チュッ、チュ、とキスすると、永遠くんもそのキスに答えてくれるようにチュッ、と微力だが俺の唇を吸ってくれた。…かわいいなぁ。
「ン、ッ…ハァ…、ン…、ぁ…っ」
ずっとハァハァと息継ぎをして、息を整えているかわいい永遠くんを見つめていたら、チラッと俺を見上げてきた永遠くんと目が合った。
「す、ごぉい…っ」
「…ん?…すごい?」
「こぉせー、くんっ、イク時、っ、めっちゃっドクドクしてたっ…!いっぱいっ、でた、なっ…!」
永遠くんは辛そうに息継ぎしてるくせに、そう言ってにっこり笑みを見せてきたから、言われた内容と永遠くんのあまりのかわいさから俺は自分でも分かるくらいカァッと赤面してしまった。
「やっぱおれ、っ…中に出されんのすきかもっ」
満足そうにそんな感想を口にしたあと、永遠くんはククッと笑っている。
「…おれっ、変態やん…っ」
「大丈夫…、俺の方がやばいから…。」
永遠くんの発言にそう返しながら、赤面する顔で永遠くんのお腹やお尻をティッシュで拭く。
それに永遠くんが変態だとしたら、その永遠くんの言動で喜んでる俺はもっと変態だ。
「光星イクのめっちゃ我慢してたやろ。」
呼吸がようやく落ち着いてきた永遠くんは、俺の胸元に頭を預けて凭れ掛かり、汚れたお腹をティッシュで拭きながらそう話してきた。
「うん、してたよ、分かった?」
「何回もビクビクしてたもん。びゅびゅって勢い良く出されて感触もすぐ分かったぁ〜。」
「…永遠くんほんとに中に出されるの好きになっちゃった?」
「あっ…まってっ、光星くんのセーエキ流れてきた…っ」
にこにこと笑顔で話してくれる永遠くんの髪をよしよしと撫でながら話しかけていたのに、永遠くんは突然腰を上げ、お尻の下に手を当て始めた。どろっと永遠くんの手のひらの上に落ちてきた俺の中に出したものを目にしてしまい苦笑する。
「…永遠くん、やっぱり生でやるのはあんまり良くないよ。次からはちゃんと付けよっか…。」
「えぇ〜、…いやや。」
「いやなん!?」
永遠くんのためを思って言ってるのにそんな返事をされてしまい、思わず永遠くんの関西弁が移ってしまった。慣れない口調で話してしまった自分が少し恥ずかしいものの、それを気にしていられる空気ではない。
「…だって無い方が光星くん感じられるんやもん。それにゴムつけてヤったとき死ぬほど痛かったもん…。」
「それは初めてだったからでは…?」
でも永遠くんはそう話しながら何故かまたローションを手にして蓋を開けている。
「ん?」
永遠くんの行動を見つめていたら、くるりと俺の方に振り向いてきた永遠くんが俺の性器にローションをぶっかけてきた。
「えっ……またしてくれるの?」
「うん、光星くんのちんちんまだまだ元気そうやから。」
……バレてたか。我ながら元気すぎて困ったものだけど、永遠くんはそう言いながら俺のモノをローションでぬるぬるにすると、自分からその上に背中を向けて座って入れようとしてくれている。
「えぇ…、待って、そっち向かれるのはやだな。俺に背中向けるのはやめて?」
「え〜、あかんのぉ?この体勢の方が楽そうやのに…。」
「あかんのぉ。永遠くんの顔見てやりたい。」
永遠くんにはちょっと不満そうにされてしまったけど、永遠くんの顔が見れないのは絶対に嫌で、永遠くんを俺の方へ向かせてから永遠くんのお尻に俺のモノを当てがうと、すぐにクチュッと中に入る。
さっそくゆさゆさと腰を動かしながら永遠くんの乳首を舐め、もう片方の乳首を指で引っ掻くように刺激を与えると、永遠くんは俺の上で飛び跳ねるように腰を浮かせて「んっあっ」とかわいい声を漏らし始めた。
あ〜幸せ、ほんとにかわいいなぁ…。ずっと見ていられる。良い眺めだ。最高のシチュエーションに、俺の興奮もどんどん高まってゆく。
永遠くんが俺の上で上下に揺れているのが官能的で、そんな永遠くんを眺めながら細い腰に腕を回し、ぎゅっと抱き締めて腰を揺らし続けたら、「ぁッぁッぁッ」と繰り返しかわいい声を聞かせてくれた。
途中で永遠くんを抱きしめたままベッドに寝かし、大きく出し入れしてみると、俺の身体にしがみついて俺の耳元であんあんとかわいい声を聞かせてくれるから耳が幸せすぎてたまらない。
声は聞きたいけど、でもキスもしたくて、チュッチュとキスして舌を入れたら、「んっハァッ」と口の隙間から必死に息継ぎしている、そんな永遠くんもまたかわいすぎてたまらなかった。
しばらくキスを続けていたら、キスの途中で苦しかったのか悲鳴のように「あぁっ!」と高い声が漏れた。
かわいくてかわいくてかわいすぎて、興奮しすぎて俺はだんだん頭が先にイッてしまい、自分の欲望を出しすぎるあまりに永遠くんの中を突きまくってしまっている。けれど自分の中ではかなり優しく突いているつもりだった。
「あぁ…!ぁッ…!ンッ…!あ…ッ!」
ビクンビクンと震える身体で、また永遠くんは悲鳴のように高い声を出している。
もっともっと永遠くんの声が聞きたくて、善がっている姿を見たくて、一度イッて出して余裕がある俺の下半身は永遠くんの身体を刺激することをやめられない。
永遠くんの淫らな姿が見たいあまりに小刻みに腰を振り続け、乳首を舐めていたら、永遠くんは首をふるふると左右に振り始め、ビクビクッと身体を震わせて「ぁッぁッ!ぁッぁッ!」とかわいい喘ぎ声を上げ続けた。
きっと浅いところで擦り付けられるようにされるのが好きなんだ。そんなふうに俺は勝手に解釈し、永遠くんのお腹に手を置いて、突くのではなくすりすりすり、と擦りつけるように出し入れを繰り返してみる。
するとやっぱり永遠くんは、首を振りながらビクン!と腰を浮かせて、「ンンッ、ぁッぁッ!」とかわいい声を出し続けた。
首を振られてもそのかわいさから、それを善がっているとしか捉えられなくなっている頭がイキまくってる俺は、さらに永遠くんの性器を扱き、乳首を吸い、レロレロと舌先で舐めまくり、永遠くんの身体を堪能しまくる。
その途中、開いていた両足をぎゅっと閉じられ、そんな動きさえかわいすぎて、足を撫でてまた開けさせる。
永遠くんのかわいいかわいい顔をジッと見つめ、よしよしと頭を撫でながら一度も止めることなく浅く腰を振り続けていたら、涙目の永遠くんと目が合った。そんな永遠くんの表情が俺にはかなりの興奮材料となり、興奮しまくって次第に俺は永遠くんの中を激しく突きまくってしまう。
すると永遠くんは、ふるふる、ふるふると首を振って俺の髪を鷲掴んだ。
「ンンンッ…!ぁあ!あッ!あッ!」
「ン、ッ…ハァっ、ぁ…ッ、…んっ!」
かわいいかわいい永遠くんの身体を抱きしめたまま、最後は俺の股間と永遠くんのお尻がピッタリ合わさるくらいに中に入れてゆさゆさゆさゆさと永遠くんの身体ごと腰を振り続けていたら、俺はその途中で果てていた。
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