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永遠くんとの初セックスで興奮や快楽が最高潮に達した時、下半身は気持ち良さで痙攣し、呼吸を整えながら茫然としてしまい暫く動けなかった。

永遠くんとの行為の余韻に浸った後、永遠くんの中からずるっと自分のモノは抜け、外れそうになっていたゴムから自分の吐き出した精液が漏れないように口を縛る。


「ン…ぁ、…ッ、はぁ、…はぁ…」

「…ごめんな?キツかったよな…?」

「…だぃ、じょぉぶ…。」


行為が終わった後の永遠くんは俺以上にはぁはぁと息を吐きながらぐったりしていたから、髪をよしよしと撫で声をかけると、身体はキツいはずなのに俺の問いかけに首を振ってにこっと笑ってくれる。

かわいいかわいい永遠くんに愛しさがどんどん増してしまい、髪を撫でながらジッと顔を見ていたら、永遠くんは俺に向けて両手を伸ばしてきた。

ハグかな?キス?どっちもしちゃおうとキスをして永遠くんの身体を抱き寄せると、永遠くんは俺の首に腕を回して抱き着いてきた。ぴたりと素肌が密着して、また俺は変な気を起こしてしまいそうだ。


「こぉせーさん、初体験はいかがでした?」


息も絶え絶えな永遠くんが、ぐたっと俺に身体を預け、俺の肩に頭を乗せて聞いてくるから、永遠くんの息と声が耳にダイレクトに当たってくすぐったい。まだまだ自分は元気があり過ぎて、こんな状況の中で我慢できるか心配だ。


「良すぎて、夢中になってしまいました…。ごめんね?痛かったよね…?」

「んー、ちょっとだけ。でも光星が気持ち良さそうにビクビクしてたの伝わってきてめっちゃ嬉しかった。いっぱい出た?」

「……いっぱい出ました。」


ビクビクしてたとか恥ずすぎる。でも永遠くんが中で締め付けてくるのが気持ち良くて、興奮して、ずっとイクのを我慢してたから、永遠くんの中で限界を迎えた時の気持ち良さは今思い出してもめちゃくちゃ興奮する。『嬉しかった』なんて言われたら、また調子に乗って永遠くんを欲しがっちゃいそうだからあんまりそういうことは言わないでほしい。


「お尻まだ変な感じする。光星のが入ってたと思うとちょっと恥ずかしいなぁ…。」


ふふっと笑いながらそんなことを言ってくる永遠くんがもうかわいすぎて、アドレナリン出まくりな俺はまだまだ永遠くんとえっちなことがしたくてしたくてしょうがない。


キスするだけならまだ許してもらえるかとチュッ、チュ、と繰り返しキスをしたら、永遠くんの口からは「ンっ」とかわいい声が漏れる。その声が俺の身体には結構毒で、結局我慢なんてしていられず永遠くんの身体を弄りながら唇を吸ったり、舌を入れたりしてキスを続けてしまった。

苦しそうにしながら息を漏らしている永遠くんが色っぽくて、ぎゅっと俺にしがみついてくる永遠くんがかわいくて、またえっちがしたくて無意識に腰が揺れる。

そんな俺の下半身はすぐに永遠くんに気付かれてしまい、クスクスと笑われてしまった。


「俺の股になんか当たってる。」

「……ごめんなさい。」

「いいよ。こぉせーくん元気やな。」


永遠くんはぐったり俺の身体に寄りかかりながら、俺の早くもまた勃起してしまったモノを握ってゆるゆると扱いてきた。


「もう今日は俺の手で我慢してな。」


俺の耳元で吐息混じりにそう言われ、興奮材料としては十分すぎるくらいで逆になんか申し訳なくなってくる。永遠くんの手の動きに合わせてクチュ、クチュと聞こえてくる音に、永遠くんはチラッと下を向き、「すご、これよう俺ん中入ったな」とぼやいてきた。

なんて返せば良いか困っていたら、永遠くんは頭を下げてパクッとソレを咥えてくる。


「ふ…、ぁ…、っ…」


気持ちイイけど、さっきの快感に比べたら物足りなくてイケそうにない。とても口には出せない気持ちを永遠くんの髪を撫でて気を紛らわしていたら、永遠くんにも気付かれてしまったようで、口から離して「んん…。」と不服そうな顔をされてしまった。


「…光星くんはほんまに分かりやすいなぁ。」

「…え?」

「特別にもうちょっとだけな?」


俺のどういう態度が分かりやすかったのか、永遠くんは突然そう言って、またローションを手に取り俺の性器をグチョグチョになるまで濡らした。


そのまま永遠くんは俺の股間に跨がり、俺のモノを握ったままお尻を下ろしてくる。さっきよりもピタッと吸い付くように永遠くんの中に入っていく感触に、俺はまた突如襲って来た快感と興奮に、「ハァッ…」と息を吐いた。


「ぁ…、ンっ、はぁ…ンっ」


ゆっくり中に入っていったと思ったらまた永遠くんは腰を上げ、ゆるりゆるりと腰を動かす。俺と永遠くんの繋がったところからクチュ…クチュ、と聞こえてくるやらしい音にまで興奮してきてしまい、永遠くんの腰に腕を巻き付けながら、俺はまた快楽を求めるように気付けばゆらゆらと腰を揺らしていた。


「ンッ…!ぁッ、…ぁッ、ぁッ!」


止まらない永遠くんの喘ぎ声に俺はもうひたすら興奮してしまいダメだった。小刻みに腰を揺らしながら、永遠くんの乳首にチュゥ、と吸い付くと、ビクッ!と身体を震わせた永遠くんが俺の身体にしがみつく。


「ンンッ!…ぁあッ!ぁッ、あッ!」


永遠くんの中に俺のモノは完全には入って居なくて、浅いところでこすられるのが気持ちイイのか、ビクッと何度も身体を震わせながら俺の身体にしがみついてくる。


「永遠くん、ここがきもちぃの?」

「あぁッ…!ぃやッ!やめてっ!」


中に擦り付けるように腰を動かし続けていたら、だんだん涙目になりながらビクビクと身体を震わせる。俺に抱きついてくる永遠くんがかわいくてかわいくてしょうがなくて、『やめて』なんて言われてももうその時の俺にはやめられなかった。


結局調子に乗ってしまった俺は、嫌がる永遠くんの願いも聞かず永遠くんの乳首を舐めながら腰を揺らし続けた。永遠くんの性器も握ってしこしこと擦すると、永遠くんはいやいやと首を振る。


「ンンッ…!あッ!ぁ、ッ!ンッ…!」


あまりにかわいくて、興奮して、ずっと見ていたくて終わりたくないのに限界はすぐにきてしまう。


背中が後ろにそり返っていた永遠くんの身体を最後には押し倒し、永遠くんの腰を掴んでまた奥まで入れて夢中で腰を振る。


「ぁッ!あッ!ンンッ、ぁッンッ…あッ!」


あまりの興奮と気持ち良さに頭がおかしくなりそうで、永遠くんの喘ぎ声も俺の動きに合わせて激しくなる中、気付いた時にはビュッと永遠くんの中に出していた。


「んっ、ハァ、ハァ…、ハァ…っ」

「ぅ、…ンっ…ぁッ…、ちょっと…、まってッ、ハァッ、ハァッ…わすれ、てた…っ、ハァ、ハァ…ハァッ…」


ぜえはあと苦しそうに息を吐く永遠くんだが、ぐったりしながらもそっとお尻に手を伸ばし、触っている。

そして、べちょっと永遠くんの手に落ちてきた俺の精液を見て、茫然としながら口を開いた。


「あッ…、やっぱり…ッ、…生やった…っ」

「ごめんね…、中に出しちゃった…。」


でも永遠くんが先に自分でしてきたから…って心の中でこっそり言い訳しながらもそっと正座して謝罪したら、永遠くんはそんな俺をチラッと見ながらふっと笑みを向けてくる。


「…ええよ、…俺が、したくてしたから…っ」


そう言ってくれた永遠くんは、疲れてしまったのか目を閉じて今にも寝そうになっていた。

身体は互いにベトベトで、シャワーを浴びたい。でも永遠くんにそんな元気はないだろうから、とりあえず罪滅ぼしのような気持ちで浴槽にお湯を溜め、永遠くんを抱っこしてバスルームに連れて行く。

そして二人で一緒に湯船に浸かると、永遠くんはほんとにスースー寝息を立てて眠ってしまっていた。

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