麦畑をわたっていく風の音まで、好きになる……≫

苦しい、辛い、きみを好きじゃなきゃよかった
さよならの証に、きみはキスをするのだろう
斜め下から見つめるだけの恋
et toi?
少しだけ奇跡を信じてた
大切なものの在り処をきみはもう知っている
頬に触れて。唇に触れて。心に触れて。
きみがいなくたってもう悲しくなんかない
いつかの優しい金色
愛しい、幸せ、きみを好きでいてよかった


text by 卯多

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