長いあいだ見つめた≫

あなたの瞳に星を探しているの
今では遠い面影
幽霊にでも会ったような顔してさ!
こうしてれば、恋に落ちるかと思って
このささやかな嘘があなたにばれませんように
必ずやあなたがいるだろうと、はんば祈るような気持ちでした
私を見つけて
君の名前の呼び方を僕は未だ知らないでいる
君の全部を教えて欲しい
君が背中を向けてくれさえすれば、ずっと見つめていられるのに
ピーマン変わりに食べてあげる
その唇に触れたいと、いつも思っていた
君の嘘の見分け方
君より君のこと、ずっと知ってる
恋するドライアイ


text by 鯖猫

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