君と未来を歩む | ナノ




今日の露伴ダイジェスト(小)



※3年生で書けていなかった裏側
※会話のみ


○8月のある日

「もう一度、ハイ!」
『《バルス!》』
「…………」
『………やっぱりなんも起こんねえよ、あきらめようぜ』
「いやだ!せっかくここに非現実的な力を持ったやつがいるのに、こういうときに利用しないでいつやるんだ!」
『さらっとひでえなお前!それより今度海いかないかっておかあさんが』
「いつにする?」
『それじゃあ………』




○9月のある日

《シャオンッ》
『………』
《シャッシャッ》《シュン!》
『………なあ』
「なんだ」
『さっきからえんぴつが見えないし何か変な音聞こえるんだけど』
「そうか?僕はもう慣れた」
《シャシャシャシャシャシャシャオンッ!》
『お前本当に人間?』



○10月のある日

《シャオンッ》
「………!?」
『な、こいつ何かもう人間じゃあないだろ?速さが』
「すげえな露伴!そんなとくぎ持ってたんなら言えよ!」
『えっ』
「こういう描き方もあるんだってだけだろ、幸彦は神経質すぎるぜ」
《シャギャン!》
「すっげー!」
『うそだろななみ……』



○11月のある日

「なあ露伴、次クリリンかいて!」
「おれが先に言ったんだぜ」
「にゃにおぅ!?」
「それよりあたしの家のポチをかいてよ、露伴くん今日はいっしょにかえりましょう?」
「雪ちゃん、おれと「タイチくんだまってよ」(ガァーン!)」

『………はは、たいち今日もふられてら』
『………露伴のやつ、あんなに囲まれてさあ』
「おい、幸彦。帰ろうぜ、今日は露伴あん中からぬけ出せねえよ」
『うん(さみしい)』

「分かった、そんなに言うんならクリリンもガンダムも描いてやるよ。雪ちゃんは太一とでも帰れよ………(幸彦のやつ、今日も飯田くんと帰っちまったか。クソっ)」




○12月のある日

「………は?いとこの家に泊まってる?」
「そうなのよ。「高熱出した弟のために頑張らなくて何が男だ」って聞かなくて………露伴くん、どうかした?」
「は!いっいえ、居ないんでしたら今日は帰ります。ところで聞きますけどいつまでですか?」
「冬休みぎりぎりまで帰らないって言ってたわね。その前に仗助くんの熱が下がればって露伴くん!?露伴くん………あー、家の中入っちゃった。よっぽどショックだったのかしら」


「………ッ(こんなことなら得意になって他のやつらなんかに絵を描いてやらなきゃあ良かった!こんなにも長い間離れるなんて、)」

「(あいつ、またどこかでおそわれてないだろうか?ちゃんと無事なんだろうな?いくらあの変な能力があるとはいえ大人にはかなわないだろうし、もし、もし、)」

「クソっ……クソっ………早く、帰ってきてくれ…………!!」




○1月のある日

『ご、ごっめぇーんネッ!あっち今雪ばっか降るから中々帰れなくてさあ、え?それでおこってるんじゃあない?でもおれのいとこ熱すごくて今にも、えっこれでもない?じゃあ何だよ』
「(プッツーン)お前が全く電話すらかけてこなかったからだこのドアホがあぁッ!!」




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