裏話(またの名を息抜き) 幼稚園編
※会話文のみ
○「出会い」の後
「おかあさん、」
「なあに露伴」
「今の子だれ、あの、となりの家の子」
「あの子?確か……西之谷さんちの子だったかしら。名前は、ごめんなさいね、簡単に挨拶しただけだからそんなに知らないのよね」
「西之谷、くん」
(したのおなまえ、なんていうんだろう)
急な環境の変化にびくびくしつつも、実はしっかり主人公のことを認識している露伴くん。
同じ年頃の子にちょっとだけ親近感を感じたのかもしれない。かも。
○出会い編完結後
『そういやーどうしておれたちのことずっと見てたんだ?何となくわかる気がするけど』
「きみはいつも”気がする”ばっかだなァ〜〜ッ。少しはちゃんと頭のなかでものをせいりしてから言ったらどうなんだ」
『ムカツクなお前。あれだろ、どうせおれたちの弱み見つけてしかえししたかったんだろ』
「む、せいかいだ」
『やっぱりな。でさ、その……(チラッ)』
「ん?ああ、あのうそつきクンか。やあ、いいてんきだね!」
(がたがたと震える相手)
『なにやったらああなんのさ』
「じごーじとくってやつさ(にやり)」
露伴は何かしらの被害を受けたら、自分の気の済むまで報復しそう。
○もてもて その後
「ろはんくんってかっこいいよね!!」
「ちくしょうロハンのやつ〜〜〜〜〜ッ」
「でもたいちくんもかっこいいよ!」
「え、え、ゆきちゃんそれホント?」
「本当だよ!だからいまからおじょうさまごっこのうまやくになって!」
「よろこんで!ヒヒーン!」
『…………おんなってこわいな』
「西之谷くんしってるか、ああいうのをこいのドレイって言うんだぜ」
『おれ一生こいしない』
恋(ホモ)させたい。
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