純くんっ!




『定期報告。昨日は、私立尊那門学園の入寮初日でした。これまでに俺が出会ったのは、柔道部の部長さんと、生徒会長と、オッサンの寮監と、同室者の不良君です。ちなみに同室の奴は、生意気な奴だったので喰っちゃいました。』


俺は、メール文を葉子に送信した。


それから約5分後に葉子から返信が来た。


『定期報告ご苦労様(^^)あんまり王道な流れじゃないけど(むしろマイナー?)、生徒会長様と出会えたのは嬉しい誤算w同室者が不良って言うのも中々いいわ。って、喰うの早過ぎww次も期待して報告を待ってるわ\(^O^)/』


………なんか、どんどん葉子が知らない奴になっていく。


携帯を閉じて時計を見ると、もう既に昼を回っていた。


セックスで疲れていて昼近くまで爆睡していたからだ。








部屋を出て、奈良崎の部屋をノック無しに開ける。奈良崎はまだ眠っているようだ。


俺は奈良崎が寝ているのをいいことに、ベッドの中へ侵入する。



ベッドの中は温い。


裸で寝ている奈良崎を後ろから抱きしめる。




…あったけぇー…。



両手で奈良崎の胸を揉んでいく。


「…んっ…」


奈良崎はうっすらと目を開け、顔をこちらに向けた。



「おはよー。」

「…何してる。」


奈良崎はこれでもかって位に眉間に皺を刻んでいた。


「アヅミちゃんのデカいおっぱい揉んでる。」


俺はケロりと答えてみせた。


「…てめぇは俺にしたことを覚えてねーのかぁあ”?」


奈良崎は血管が浮き出した顔で凄んでくる。



「…なぁ、こんだけおっぱいデカいんじゃ、ブラジャーしなきゃヤバいんじゃね?」

俺は構わず胸を揉みしだく。


「…ゃっ…話を聞け、この野郎っ!!胸揉むなっ!!俺は女じゃねぇんだよっっ!!」


奈良崎は勢いよく体を反転させてこちらを向いた。


「…何言ってんだ?お前はメスなんだよ。」


俺が冷たく言い放つと、奈良崎の目は揺れた。


「…俺は…俺は、俺の事好きじゃねぇ奴と…こういう事はしたくねぇっ…」


その言葉にイラつき、奈良崎の頭を手で掴み、そのまま力任せにベッドに振り下ろした。

奈良崎は鈍い痛みに顔をしかめる。


「お前の意志なんて関係ねーんだよ。俺がお前を好きになれってーのか、あぁ”?笑わせんなよ、この淫乱メス豚野郎がっ」


俺は表情なく言い放ち、ギリギリと力任せに奈良崎の頭を掴み、ベッドへ叩きつける。


「ひっ…い、痛い”っ!!やめろっ!!!」

奈良崎がベッドの中で暴れる。

俺は奈良崎が暴れる度に頭を握り潰すように力を加えていった。

奈良崎は目に生理的涙を浮かべいる。


「ぅっ、痛い”っ…うぅっ…いたいよぉ…」








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