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フラーテル広報日記7
"RE"birth"!覚醒の2012"
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2011年12月09日(金)20:45

vs慶應大 広報雑感

書こうと思っていたことは全て長岡[新]主将の談話に書かれていますので、書くことがない(笑)だがかぶっても書いておきます、いや書かせていただきます。


まずアップの雰囲気がとても良かったという強い印象があります。
私は必ずアップを見ます。理由はアップの風景が好きだから、そして自分の気持ちを試合へと高める自分自身にとってのアップでもあるように思うから。

今日のアップを見ていたら私のテンションも非常に上がりました。

私たちが会場に到着した段階で慶應大さんは既にグランド練習を始めようとしていたところでした。

フラーテルはかなりマイペースなアップで、会場に到着してからもしばらくは準備をしたり着替えたり、試合を見ていたりとアップ開始時間までは自由に過ごしています。
(いつも通り)

フラーテルがボールを出してきたのは試合開始20分前でスティックを持ったのはそのタイミングから。

チームによってアップ一つ取っても色々な考え方や様々なペース配分があるのだなと感じました。

前半開始早々の小野の得点、こういうタイミングで得点する顔ぶれはだいたい決まっています。
最近のパターンでは橘と小野。チームに勢いを与える得点でした。

前半はチャンスがかなりありましたので次の追加点までが長く感じた。
この試合、もっと点が取れるはず!と思いながらもあの慶應のGKは素晴らしかった。自分がここで頑張って防衛するのだという気迫が伝わってきた。
日本代表合宿にも参加している選手だそうですから、やはり簡単には取らせてくれない。

気温が低く観客席は凍るような寒さでしたが、スタンドからは慶應のOBと思われる方々が大声援を送っていました。


全得点を見渡すと、まずPCで言えば久しぶりに三澤が決めたこと、長澤が役目を果たして2本決めたこと。
最近PC=長澤の印象が強いのですが三澤のフリックと言えば超ハイスピードで知られています。今日も切れ味抜群のシュートでした。


FGでは渡邉・山下がそれぞれ2得点、二人は先の代表遠征に惜しくも行けず、その悔しさを良い形で爆発させてくれたような気がします。
山下は新人ですが不思議な存在感があり、試合中は本当に堂々としたプレーぶり。いい意味で先輩にも遠慮なし。
得点を決めたあと、学それでいいんだ!学ナイス!ようやった学!とたくさん声をかけられ嬉しそうだった山下。

坪内は相変わらず華やかなシュート。試合の雰囲気を盛り上げたり停滞したムードを打ち破る特効薬のような存在です。
相手チームにとっては本当にいやな、避けて通りたい選手だと思います。
坪内本人の目標も「相手にとって嫌なプレーヤーになりたい」ですので全くその通り。


前半、追加点が取れない時間が長かった分、前半の終わりから後半は爆発的に得点ラッシュになりました。

小野の先制点を差し引いても26〜70分の44分間で11点、4分に1点取った計算になる。

先制した直後に失点したり、試合終了寸前に失点して無失点勝利を逃したり、ドローになってしまったり、前半善戦〜後半苦戦、といった最近ありがちな嫌なパターンが一つもなく、尻上がりに後半戦で調子を上げたのは見ていて安心できました。

最後に川上良平、大量得点の陰で前面には出ませんでしたがあの執拗なマークはすごい。徹底したチームプレーのスタイルも。捨て身という表現は好きではありませんが錦織前監督が「献身的」という表現で彼を表していました。とてもぴったりだと思った。


とにかく風が冷たくて手が動かなくなるような寒さです。
今日も明日も明後日もそれだけが心配です。選手はもちろん観客の皆さんも寒さが一番の強敵かも知れない。
66分の長澤PCあたりは手が本当に動かなくて、な・が・さ・わ、の「が」を打てず寒さでクラクラしていました。

それほどの寒さの中、試合終了後から本日の第4試合まで観戦してチェックしていた粥川新監督の情熱は頭が下がります。
主将・副将はじめ多数の選手が休むまもなく宿舎からリターンして第4試合を観戦していました。

勝ちに奢らず学ぶ姿勢がなければ強くはなれないのだと、監督や選手の行動がそう語っている気がします。

今夜、勝ったら勝ったなりに「まだもっとできたはず」というテーマで反省会が行われているでしょうが、私個人としては選手それぞれがそれぞれの個性やプレースタイルを存分に発揮して大量得点を挙げた今日の勝利を素直に喜びたいと思います。



(ホッケー)
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